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もしプロポーズされたら、嬉し泣きがマスト!? 男子側の理想リアクションは……

プロポーズの瞬間って、「どんなプロポーズをされたか/したか」など、主にプロポーズする側にクローズアップして語られることが多いですよね。プロポーズされた女性は「彼からあんなふうにプロポーズされた」と振り返りますが、した男性は「自分はこんなプロポーズをした」というのに加え、「彼女があんなふうに返事をしてくれた」ということも、同時に思い返すのではないでしょうか。つまり、「プロポーズ→それに対する返事」という一連の流れが、ふたりのプロポーズの思い出となります。そう考えると、「プロポーズの記憶」は、する方・される方が一緒になって作り上げるものなんですね。

そこで今回は、「プロポーズの思い出」の重要な一翼を担う、しかし普段あまり語られない「プロポーズされたときの理想のリアクション」について、調査を行いました。

プロポーズしたとき、「こんな風に返事をしてほしい」という理想はありますか?

ある……8.3%
ない……91.7%

9割以上の人が「ない」と回答。ほとんどの人が「リアクションまではあまり関心を持っていない」ということを示した数字となりました。
続いて男女別の割合です。

【女性】
ある……7.7%
ない……92.3%

【男性】
ある……9.6%
ない……90.4%

これはわずかながら、女性より男性の「ある」が多くなりました。「断られたらどうしよう」とか、「せっかくプロポーズするのだから、彼女にはこれくらい喜んでほしい」など、自分がしたプロポーズに対する彼女の反応について、彼の方が彼女本人より考える機会が多いからだと思われます。

あると答えた人に質問です。それはどんな返答ですか? 具体的に教えてください。

【女性】
「涙」(28歳/情報・IT)
「やっぱり嬉し泣きがあるかないかは大きいと思う」(28歳/建設・土木)
「涙はマストだと思う。泣かずにOKしたら感動が薄そう」(27歳/機械・精密機器)

女性陣は涙に関してかなり冷静にその効果のほどを見積もっているみたいです。たしかに泣くと感極まってる感じがよく出ます。プロポーズされる側の女性としては、「あなたのプロポーズでちゃんとこれだけ感動したんですよ」というところを、相手にちゃんと伝えたい気持ちがあるようです。
そのほかの理想のリアクションには下記のようなものも。

「嬉しそうに即答」(30歳/医療・福祉)
「『はい、喜んで』」(24歳/電力・ガス・石油)

これから幸せな未来を2人で歩んでいこうとするその最初の瞬間です。女性陣は、「シンプルだけど、声に喜びが溢れ出てくるような返事」を理想のリアクションと考えている様子。
一方男性は……。

【男性】
「素直な返事が良い」(30歳/金融・証券)
「真面目な感じで返事をしてくれるだけで良い」(35歳/情報・IT)

学校の先生か!とツッコミたくなるような回答が並びましたが、「飾らず素直に」を男性側は求めている様子。そこまで劇的なリアクションを期待しているわけでもなさそうです。

「『うん』とか『よろしく』で十分」(43歳/建設・土木)
「笑顔で、もしくは泣きながら、喜んで『はい』といってほしい」(35歳/機械・精密機器)
「シンプルに、『ずっと一緒にいようね』」(22歳/不動産)

実際に蓋を開けてみると、「泣いてほしい」と思っている男性はそう多くはなく、つまり女性が「流さなくちゃ!」とプレッシャーに思うほど、男性は涙を期待していないということが判明しました。

プロポーズの返事は、男女ともに「シンプルで素直」を良しとしているようですが、女性側が若干ホスピタリティを発揮しているのか、「涙が大事」と考えているようです。ドラマや、タレントさんの逸話で「号泣」がよく出てくるせいもあるかも? 普段プロポーズ時のリアクションについてあまり考えたことのない人は、ちょっと妄想してみるのも楽しいですし、心の準備をしておけば、いざ本番のプロポーズとなった際に、さらに素敵な思い出にすることができるかもしれません!

※『マイナビニュース』にて2014年11月にWebアンケート。有効回答数 300件(20~50歳の働く男女)

(藤井弘美+プレスラボ)

※この記事は2015年01月01日に公開されたものです

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