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雨の日の「泥はね」は、歩き方を工夫すれば防げる?「足裏に体重が均等にかかるように歩く」

雨が降ると、泥で足元が汚れるのが気になったりしませんか? この質問に「YES」と答えたあなたは、もしかしたら歩き方がマズいのかもしれません……。そこで今回は、雨の日の泥はねを防ぐための歩き方についてご紹介いたします。

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泥がはねやすい人の特徴とは

「雨の日に外を歩くと、いつも足元が汚れる」という人は、歩き方に特徴があることが多いと言います。がに股歩きの人やO脚の人は爪先が外に向く歩き方になるため、片方の足を上げたときに反対側の足元に泥がはねて、汚れがつきやすくなるのです。

また、普段から歩き方に気をつけている人も、雨の日は要注意。美しく見える「モデル歩き」も、足裏の着地がまっすぐではないため、泥が跳ねやすいのです。颯爽と歩く女性は素敵ですが、雨の日にはストッキングやパンツがとんでもない状態になっているかも……。

どんな歩き方をすればいい?

泥はねを避けるためには、爪先の向きと着地の仕方に細心の注意を払う必要があります。必ず足首から爪先までをまっすぐにして、足裏が地面を均等に踏むように歩きましょう。ちょっと不格好になってしまいますが、左右の足跡が2本の直線になるようにして、かつ足裏に体重が均等にかかるように歩けば、服や靴が汚れずにすみます。

また、意識を向けるのは、足元だけではありません。腹筋を使って上半身を引き上げ、着地の瞬間にかかとにかかる衝撃を緩和させるようにするのも、泥はねを防ぐ大事なポイントの1つです。

選ぶ「靴」も重要

歩き方だけでなく、どんな「靴」を履くかも重要です。きちんと足にフィットしていない靴だと、地面を蹴るときに靴がぶれて動くので、泥が飛びやすくなります。また、デザイン重視のパンプスなども、雨の日には不向き。

ヒールがあると着地時に体重が均等にかからず、泥はねがつきやすい歩き方になるからです。

雨の日には、靴底もしっかり足にフィットさせられる、凹凸の少ない靴がオススメ。ただし、その条件が揃ったスニーカーでも、横溝があるとそこに水が溜まりやすいので危険です。ベストなのは、縦溝模様の靴。それなら水は縦溝に沿って下に流れるので、泥が跳ね飛ぶ量は少なくなります。

ただでさえテンションが下がりやすい雨の日に、服や靴が汚れると、余計に落ち込んでしまうもの。無駄な泥はねを防ぐために、歩き方と靴選びには十分気をつけましょうね!

※この記事は2014年12月31日に公開されたものです

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