【イラストコラム】私を驚愕させた、元カレの今の姿
「今、何をしてるんだろうなぁ」と思い出すことがあったりなかったりする元恋人たち。ばったり再会したとき、SNSで見つけたとき、かつて愛した人が驚愕の変貌を遂げていたら……。
■なぜそうなった!?
付き合っていたころは朴訥とした少年だったはずなのに、再会してみたら「ウェーイ!」みたいなチャラ男になっていた……あるある!
これ、女子でも同じようなことがありますよね。ひさしぶりに会った同級生が原形をとどめていないくらいバッチリメイクのパーティーピーポーになっていて、えっと……どなた? みたいなこと。
コンプレックスを高校デビューや大学デビューで昇華させるとこういうことになりがちな気がします。あのころの君がすきだったのに……。その言葉はそっと胸にしまっておきましょう。
■時の流れの残酷さ
みな同じだけ歳を取っているはずなのに、ハイスピードで人生がすすんでしまったような人、たまにいますよね。怠慢がそうさせたのか苦労がそうさせたのか、昔のすてきな姿を知っているだけに複雑な気持ちに。でもひどい別れ方をした場合は、ちょっぴりいい気味だったりして?
■別れなければよかった!?
逃した魚は大きいほうがいいのか、小さいほうがいいのか……。大きいと惜しいことをしたような気がしてしまうし、小さくてもなんだか見る目のなさを突きつけられるようでいやだし。別れた男の人生なんて気にすることないのに、どこか比べてしまうのはやっぱり負けたくないからなんでしょうか。
なかには「彼だけ時が止まったのかと思うほど、ちっとも変わっていなかった」という人もいるようですが、大多数の人は時の流れとともに変わっていくもの。見た目や中身が変わってしまっても、一度は好きだった人なのですから、せせら笑ったり不幸を願うよりは「平穏に暮らせよ(ただし私のほうがしあわせになるがな)」くらいは思ってもいいのかもしれませんね。
そして自分も残念な経年劣化はしないように生きていきたいものですね。
※この記事は『私を驚愕させた、元カレの今の姿9選「あきらかに化粧していた」』を再構成しています。
(文・イラスト:MARI MARI MARCH(マリマリマーチ)/OFFICE-SANGA)
※この記事は2014年12月29日に公開されたものです