お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

大学生、大嫌いな科目にどう対応してる?

自分がやりたい、学びたいと思って入学した大学ですが、入学してから苦手な科目が増えて苦労している大学生もたくさんいます。

【苦手な取引先と交渉……そんなときに使える心理テク「苦手な相手も、あなたのことが苦手」】

嫌いな科目や苦手な科目に対応する術を知っていれば良いのですがなかなかそうはいかないですよね。

海外の大学生やアドバイザーたちは苦手な科目についてどう考えているのでしょうか。

海外サイトThe Guardianが何人かの意見を抜粋していたので紹介します。

●サラ・ミックルライト
ペンシルバニアのある大学で勉強し、卒業したサラは大学に入学したとき、勉強のやりかたもまったくわからず大変厳しい時を過ごしました。

サラは「私の勉強した専攻は私が将来やりたい仕事とは関係がなかったの。でもがんばって卒業したわ。やりたい仕事は違うフィールドだったけれど大学を卒業さえしていれば雇ってくれるところだったから。」

自分のやりたいことが大学に入学してから見つかり、今している勉強が無意味に思えることもありますが、サラのような考え方もアリなのかもしれません。

●レスレー・テイラー
バーミンガムシティー大学のコンサルタントをしているレスレーは、自分の学びに行き詰まったらとにかくたくさんの教授と話をするのをすすめています。

とくに自分の苦手な科目を担当している教授とそれについて深く話すと自分が苦手な理由、勉強方法、なぜこの科目が大切なのかがわかってきて、新たなモチベーションが生まれるそうです。

●フラサー・ケイル
ロンドン大学の履修課担当のフラサーは大学時代の学びはとても大切だと述べています。
「大学でのさまざまな人との出会いやコースワークはこれからの人生や仕事で素晴らしい役割を担っています。ここまで多くの人と交流できて、学べる機会があるのは大学だけ。」

どうしても無理だと思ったらやめるのももちろんありと述べているのはエリザベス・ツドホープ。

エディンバラ大学のアドバイザーです。大学で貴重な時間を無駄にしていると心から思えるならやめるのもいたしかたないと。

全く希望が見えないならやめるのもあり、少しでも大学を卒業して益が得られるならやめないほうが良いというのがこれらの意見から見えるところです。

Students: what should you do if you hate your course?
http://www.theguardian.com/education/2014/nov/24/students-what-should-you-do-if-you-hate-your-course

※この記事は2014年12月28日に公開されたものです

SHARE