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子どもの前で構わず吸う! 子どもの受動喫煙、40%以上の親は「気にしない」

「あなたは煙草を吸いますか?」

オウチーノ総研は、子どもがいる20~39歳の既婚男女662名を対象に「『子育てと喫煙』に関するアンケート調査」を行った。

【喫煙すると太りやすい体質になる―研究結果】

子どもがいる既婚男女で、「煙草を吸う」と回答したのは、男性41.6%、女性21.2%。その回答者に子どもの前で吸うかをたずねたところ、男性21.0%、女性30.0%が子どもの前でも「構わず吸う」と回答した。「なるべく吸わない」は、男性50.0%、女性40.0%、「全く吸わない」は、男性29.0%、女性30.0%で、子どもがいる喫煙者の7、8割は、子どもの前では煙草を控えていることがわかった。

子どもの受動喫煙については、「気にする」と回答したのは男性52.7%、女性58.8%。40%以上の親が子ども受動喫煙を気にしていないことになる。子どもの受動喫煙を「気にする」と回答した人に、どのような対策を行っているかをたずねると、「受動喫煙の危険性がある所には近寄らせない」が最も多く、次に「子どもの前では吸わない/吸わせない」とする回答が多く寄せられた。

「子どもの受動喫煙は気にしますか?」

煙草を吸う配偶者を持つ人に配偶者の喫煙についての考えをたずねたところ、「禁煙してほしい」と回答したのは、男42.2%、女性38.4%。「子どもの前では吸わないほしい」は、男性33.3%、女性35.7%。煙草を吸う配偶を持つ人は、男女ともに約40%が配偶者に「禁煙してほい」と考えており、50%以上が「禁煙しなくても良いが、子どもの前では吸わない」ことを求めてるがわかった。

「配偶者の喫煙についてどうお考えですか?」

調査概要

有効回答 : 子どもがいる20~39歳の既婚男女662名
調査方法 : インターネットによるアンケート調査
調査期間 : 2014年12月22日~12月24日

(エボル)

※この記事は2014年12月27日に公開されたものです

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