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オンナの本心9つ! 「ほかに好きな人ができた」→本当の意味「もう一緒にいるのは無理」「自分を悪者にして、さっぱり別れたい」

森川ほしの/OFFICE-SANGA

「ほかに好きな人ができた」というセリフは、ストレートに受け取れば別れの言葉ですよね。しかし、女心というのは実に複雑。場合によっては、このセリフの裏に少しちがった本心が隠されていることもあるようです。働く女性たちの本音をのぞいてみましょう

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■本当にゴメンナサイ

・「そう言うときは、本当にそうであるとき。でも、引き留められなかったら寂しさは感じると思う」(31歳/学校・教育関連/技術職)
・「自分の勝手な感情と、彼に対する罪悪感でいっぱい」(25歳/学校・教育関連/事務系専門職)

ほかに好きな人ができても、すぐに今の彼氏を嫌いになるわけではありません。「ほかに好きな人ができた」が本心なら、言う方もつらいですね。

■言葉通りです

・「『あなたよりいい人があらわれた』」(30歳/小売店/販売職・サービス系)

「ほかに好きな人ができた」とほとんど同じ意味のようですが……。なんだか少しニュアンスがちがうような気もします。

■とにかく別れたい!

・「本当に恋人に興味がなくなって、速攻で別れたいとき」(26歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「なんでもいいから別れたい」(25歳/医療・福祉/専門職)
・「『もう一緒にいるのは無理』」(26歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

本当に「ほかに好きな人ができた」かどうかは別として、このセリフを言うときには、すでに彼氏への気持ちが冷めきっている。そんな場合も多いようです。

■無難な理由

・「『ほかに好きな人ができた(わけじゃないけどあなたのことが好きじゃないの、とは言えないからこう言っとくか)』という感じ」(28歳/その他)
・「実は、ただ気持ちが冷めて別れたいだけ」(30歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・「本当はほかに好きな人はいないけれど、彼に愛情を感じなくなった」(30歳/小売店/秘書・アシスタント職)

「もう愛情を感じなくなったから、別れて」なんて、言いにくいですよね……。

■オブラートに包んで……

・「性格が悪いけど……『私は、もうあなたを何とも思っていないのよ!』という気持ち」(33歳/その他/秘書・アシスタント職)
・「『正直、これ以上会いたくもない』」(30歳/学校・教育関連/専門職)
・「好きじゃないし、一刻も早く別れたい」(33歳/小売店/販売職・サービス系)

こんな本心を聞いたら、フラれた男性はしばらく女性不信に陥ってしまいそう。「ほかに好きな人ができた」の裏に隠された女性の本心は、知らない方が身のため!?

■サッパリと別れたい

・「別れ話が面倒くさくならないように」(29歳/通信/秘書・アシスタント職)
・「こう言えば、うまく別れられると思っている」(28歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

「ほかに好きな人ができた」は女性の戦略である可能性も。何かハッキリとした理由を伝えておけば、彼氏も納得しやすいでしょうか?

■彼氏への思いやり

・「自分が悪いように持っていく」(25歳/電機/事務系専門職)
・「どうしても容認できない嫌な部分があって、でも、それを伝えたくないときに使います」(25歳/不動産/事務系専門職)
・「自分を悪者にして、さっぱり別れたい」(31歳/情報・IT/技術職)

これは、彼氏を傷つけないための思いやりですね。ただ、「相手は誰だ!」「直接俺が話をつける!」なんて展開にならないように注意。嘘だとバレたら、余計にモメてしまいそうです。

■彼の気持ちを確かめたい!

・「嫉妬してほしい」(27歳/ソフトウェア/技術職)
・「自分に対する気持ちを、もっと積極的に出してほしい」(26歳/情報・IT/営業職)
・「本当に別れたいか、もしくは恋人に不満があったりして、こっちに気を向けたいか」(31歳/医療・福祉/専門職)

彼氏の気持ちを試したいときにも、どうやらこのセリフが使われている様子。「そっか、じゃあ別れよう」と言われてしまうリスクもありますが、そんな風にアッサリ身を引くようなら、そのまま別れるのもアリ?

■女性はしたたか!

・「本当は、もうその人とうまくいきそう」(27歳/学校・教育関連/専門職)

次のお相手を見つけてからでなければ、現在の彼氏と別れない。そんな女性はけっこう多いみたいです。

「ほかに好きな人ができた」。このたった一言の裏には、女性たちのさまざまな本心が隠されていました。女性は嘘が上手だと言いますから、言葉通り受け取っている男性は多いことでしょう。時には、本心を伝えないほうが、相手のためになることもありますよね!?

(森川ほしの/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2014年11月にWebアンケート。有効回答数246件。
※画像は本文と関係ありません

※この記事は2014年12月27日に公開されたものです

森川ほしの/OFFICE-SANGA

大学で美学を学び、「美とは何ぞや」生涯この問いと向き合っていくことを決意。言葉、人、恋愛、社会など、さまざまものの中にある「美」を求め、フリーライターの道へ。マイナビウーマンで恋愛、マナー、話し方などに関するコラムを担当。

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