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2013年の世界のビール総消費量、東京ドームをジョッキにするとなんと約152杯分!

地域別ビール消費量構成比

キリンビールが展開する、インターネット上の仮想大学「キリンビール大学」では、171の世界主要国および各地域の2013年のビール消費量について発表した。

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同調査は、世界各国のビール協会などに対して独自に実施したアンケート調査と、最新の海外資料に基づき実施したもの。1975年分から統計を開始している。

●世界の総消費量は28年連続して増加
2013年の世界のビール総消費量は、前年より約100万kl(大びん633ml換算で約16億本)増え、約1億8,881万kl(前年比0.5%増、大びん換算で約2,983億本)だった。28年連続の増加となる。東京ドームをジョッキに見立てると、約152杯分(東京ドーム1杯は約124万kl)に相当し、昨年から約1杯分の増加となるという。

●中国が2003年から11年連続で1位、日本は7位
国別で見ると、中国が2003年から11年連続で1位となっている。また、ベトナム(前年比7.3%増)が初めて上位10カ国にランクイン。増加率では、上位25カ国のうち韓国(前年比15.2%増)とインド(前年比14.1%増)が2桁増となったが、日本(前年比1.0%減)は7年連続で7位となっている。

2013年 国別ビール消費量

地域別ビール消費量は、韓国(前年比15.2%増)、インド(前年比14.1%増)、ベトナム(前年比7.3%増)が貢献し、アジアは前年比4.8%増。一方、中南米(前年比0.5%減)は10年ぶりのマイナスとなった。ヨーロッパは、ロシア(前年比8.0%減)や、ウクライナ(前年比8.2%減)など上位国のマイナスが影響し、前年比3.5%減だった。

国別一人当たりビール消費量を見ると、チェコが21年連続で1位となった。日本は、アジアで韓国の46.2Lに続き43.1L、大びん換算で約68本(前年同様)という結果になっている。

※この記事は2014年12月25日に公開されたものです

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