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夫のボーナス調査!増えた家庭は15.9%に対し、減った家庭は18.1%、ボーナスの使い道は55.8%が夫婦で相談

ソフトブレーン・フィールドは、「夫のボーナス」についてのアンケートを12月4日~10日に実施した。

夫のボーナスの増減について(世代・業種別)

同調査のアンケートの対象は、30代~40代の主婦を中心とする同社サービス登録の既婚女性会員で、有効回答者数は939名。同調査で「2014年の夫のボーナスが2013年から増減したか」について聞くと、「増えた(増えそう)」が15.9%、「減った(減りそう)」が18.1%、「変化なし」が36.8%となり、やや減少傾向が見られた。

同質問で、夫の世代別では30代は「増えた」が19.8%、「減った」が13.4%と増加傾向が見られたが、40代では「増えた」が16.7%、「減った」が16.9%、50代では「増えた」が15.3%、「減った」が23.3%となり、50代の妻帯者で減少傾向。

同質問で夫の業種別に見ると、「公務員」は「増えた」の比率が最も多く30.2%、ついで「製造業」、「医療・福祉」が、それぞれ22.4%。19.4%の妻が夫のボーナスが増えたと回答している。「減った」との回答が最も多かったのは「電気・ガス・熱供給・水道業」などのインフラ関係で、34.5%という結果だった。

夫のボーナスの金額について

「ボーナスの金額について」を質問したところ、1番割合が多かったのは、60万~100万円未満の20.6%。次に、30万~60万円未満が19.0%、10~30万円未満が11.8%と続いた。2013年の調査結果と比較して大きな差がみられたのは、「ボーナスがなくなった、あるいは元々ボーナスがない」という回答で、2013年は25.2%だったのに対し、2014年は31.8%になっている。

ボーナスの使い道について

「ボーナスの使い道について」を聞いたところ、ボーナスなしと回答した人を除いた665名のうち、55.8%が夫婦で相談と回答した。妻が決めると回答した方が27.4%おり、約4家庭に1家庭の割合で、夫のボーナスの使い道について妻が決めているという実態が判明した。

ボーナスの使い道の内訳

ボーナスの使い道の内訳については、旅行・レジャー費用に10~30%程度使うが63.5%、欲しかったものの購入に10~30%程度使うとの回答が60.2%。外食費に10~30%程度使うとの回答が51.3%あり、ボーナスを普段できないことやものの購入に充てるとの回答。貯金に関しては、ボーナスを全額貯金が4.4%、ボーナスの70~90%を貯金との回答も11.3%あり、既婚女性の約6人に1人がボーナスの7割以上を貯金しているという結果だった。

(エボル)

※この記事は2014年12月25日に公開されたものです

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