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女性が「キャリア成長感」を得られる企業ランキングを発表『1位 日本ベーリンガーインゲルハイム』

女性が「キャリア成長感」を得られる会社ランキング

就職・転職のための企業リサーチサイト「Vorkers」を運営するヴォーカーズは、「働く女性のREAL」プロジェクトシリーズ第2弾として、「女性のキャリア成長」をテーマに同サイトに投稿された女性の2万1170件の評価レポートから、「キャリア成長感」を表す指標として4項目(20代の成長環境、人材の長期育成、人事評価の適正感、待遇面の満足度)のデータと口コミを分析し企業ランキングを発表した。

【ハイキャリア女性が予測する2015年の働き方、キーワードは「リモート化」と「流動化」】

ランキングトップは、『日本ベーリンガーインゲルハイム』となった。同社はグローバルに展開する大手製薬会社で医療機関・医師を担当する営業担当者である「MR」の職種においても女性が活躍しており、「何よりも社員の理解がとてもある環境であったと思います」「男女の差別なく、能力があればどんどん出世ができる環境が整っている」などの口コミが寄せられた。

2位は『プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(P&G)』となり、「男女の構成比はほぼ半分ずつであり、管理職女性も多く、男性と女性が同じ様に働くことが当たり前の文化」という声がある一方で、「子供がいても手加減はないので、仕事をこなすために持ち帰り、子供たちが寝てから再度自宅で仕事に戻ること、夜のカンファレンスコール等しんどいことは確かです」という口コミがあった。

3位は、国際会議・医学会・コンベンション・イベント・展示会等のプロデュース、および音楽、演劇、演芸等、舞台系芸術の企画運営、自主事業を行っている『コンベンションリンケージ』で、「実際に要職に女性の占める割合は高かったです。何と言っても、社長、執行役員と女性だったので」「女性の育児休暇を取っている人は100%らしいです。また退職後再入社の人が多いのには驚かされます」との口コミがあった。

【調査概要】

データ収集方法 在籍企業評価レポートへの回答

回答条件 社員として1年以上在籍した企業の情報であること ・500文字以上の自由回答と、8つの評価項目に回答すること

対象データ2007年7月~2014年11月に、社員・元社員の女性から投稿されたレポート回答(全2万1170件)

(エボル)

※この記事は2014年12月23日に公開されたものです

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