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今年を漢字四文字で置き換えると? 2014年を表す創作四字熟語優秀作品10選

今年を四字熟語で表すと

住友生命保険は、9月25日〜11月6日にかけて、2014年の世相を的確に表現した「創作四字熟語」を広く一般から募集し、9,677作品の中から優秀作品10編を発表した。審査員は歌人の俵万智氏。

【一年の目標にしたい四字熟語まとめ】

優秀作品には、下記の10編が選ばれた。

政治関連では、安倍首相とオバマ米大統領が、中国が領有権を主張する尖閣諸島の日米安保適用を明確にした外交シーンを表した「鮨屋会談」が選ばれた。

経済関連では、日銀の追加金融緩和決定から消費再増税の延期や衆議院解散・総選挙に突入した、一連の経済事情を四字熟語にした「日本低円」と消費税アップの推移を表す「五八至十」が選ばれ、「菜高価格」は日照不足による野菜の価格上昇を表している。

社会問題関連では2014年ならではのキーワードが並び、「蚊無安全」は世間をにぎわせたデング熱を、「危草千害」は早急な根絶が望まれる危険ドラッグの危険性を表している。
また「用意終活」の4字からは、ありのままの自分らしい最期を迎えようとする、今どきシニアの感覚が見て取れる。

話題の人物や作品では、41歳で冬季五輪最年長のメダリストに輝いた葛西紀明選手を「紀翔伝説」と称し、ノーベル物理学賞を受賞した青色発光ダイオード開発者3名を「青光褒祝」と称えている。
「雪歌繚乱」は漢字から推察される通り、歴代国内興行収入3位の映画『アナと雪の女王』を表している。

※この記事は2014年12月22日に公開されたものです

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