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ココがポイント!オトコを立てる女性の話し方10選「知っている話でも、ちゃんと驚く」

理想の女性像を聞かれたとき、「男を立ててくれる女性」と答える男性は少なくないようです。恋のお相手はもちろん、職場の上司や後輩も、女性から立ててもらってよろこばない男性はいないはず。その術を心得ておいて、損はありませんよね。

【仕事中に使うと嫌われる言葉づかい「ヤバイ」「お世話様です」「参考になりました」】

そこで、中央話し方教室の代表講師・栗原君枝先生に、男を立てる女の話し方についてお話をうかがいました。

まずは聞き手に徹する

「自分の持っている知識を披露するのは、誰だって気持ちが良いもの。特に男性の場合には、知識をひけらかしたり、趣味について語ったりすることが好きな人が多いようです。

まずは、その男性が話したいことをしっかり話してもらいましょう。『長くなりそうだな……』と思っても、途中でさえぎったりせず、聞き手に徹してみてください」

会話の主導権を男性に握らせる

「会話の主導権を男性に握らせることは大きなポイント。そのためには、男性の話に対して、少し大きめのリアクションを心がけることが重要です。

聞き手である女性が感動や驚きのリアクションをしてくれると、男性は『自分の話が、この女性を楽しませている』と、満足感を得ます。そして、もっと話したいという気持ちになり、自然と会話の主導権を男性が握ることとなります」

男性の話を途中で遮らず、最後まで聞く

「こちらが会話の主導権を握りたいとき、相手の話を途中で遮って自分の意見を言うという方法が有効です。これは、ビジネス上の交渉などで使われるテクニックの一つ。しかし、『男を立てる』ためには、逆効果ですね。男性に会話の主導権を握らせたいわけですから、話を遮ることは控えましょう」

知っている話でも、ちゃんと驚いてあげる

「聞いたことがある話を、二度も三度も聞かされるのは退屈です。ただ、その話題は『目の前にいる男性が、今話したいこと』です。それを、『あ、前に聞きました』で済ませてしまうと、男性の気分を害します。知っている話であっても、『スゴイですね!』と、きちんと驚いてあげましょう」

男性の得意分野について聞く

「雑談の中で話題に困ったときは、男性の得意そうな分野について質問してみると良いでしょう。つい自分のことを話したくなってしまいますが、『男性を立てる』という意味では、やはり男性の話を引き出すべきです」

知らないことは、素直に教えてもらう

「女性から頼りにされるのは、男性にとっては嬉しいこと。もしわからないことや知らないことがあれば、素直に聞きましょう。それが、男性を立てることにつながります。

知ったかぶりをして適当に話を合わせておけば、その場では楽かもしれません。しかし、男性に気持ちよく話をしてもらうためには、知らないことを『教えてください』ということも必要です」

相手の男性がわからない単語を使わない

「自分には馴染みのある単語でも、相手の男性が知らないというケースは多いもの。仕事や趣味についての専門用語は、特にそうです。そういった知らない単語を連発されても、男性はなかなか素直に『わからない』と言えません。

中には、『自分の無知』を恥じてしまう男性もいるでしょう。男性をそんな気持ちにさせないために、また会話をスムーズに進めるためにも、相手がわかる単語を選ぶようにこころがけてください」

仕事に関する詳しい話は控える

「それほど親しくない男性と会話する場合、女性が積極的に自身の仕事について語ることは、控えた方が良いでしょう。相手の男性が自分の仕事に対して不満を抱えていると、女性としてはただ仕事内容を説明しているだけでも、『自慢された』と受け取ってしまうことがあります」

「○○さんのおかげ」

「自分が褒められたり、何か成果をあげたりしたときは、そばにいる男性を立てるチャンス。褒められて、ただ『ありがとうございます』と言うのではなく、一言『○○さんのおかげです』と添えてみてください。

職場の上司や先輩なら、『○○さんのアドバイスに助けられました』と、具体的なエピソードを盛り込むのも良いですね」

ほどよい間を大切に

「会話が途切れたときに、気まずさから『何か話さなくては!』と焦る女性も多いようです。しかし、もし相手が男性なら、相手に会話を任せてみましょう。すぐに次の話題が出てこない口下手な男性もいますので、女性が少し間を作って、相手が話しはじめるのを待ってあげると良いですね」

まとめ

それほど美人というわけでもないのに、なぜか男性からモテている。周囲にそんな女性はいませんか? もしいるのなら、その女性が男性と会話しているときの話し方を、ぜひ注意して聞いてみてください。きっと、今回ご紹介したような「男を立てる話し方」をしていることでしょう。

(OFFICE-SANGA 森川ほしの)

※この記事は2014年12月19日に公開されたものです

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