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「ネットを活用して自宅でも仕事がしたい 78.4%」―イマドキ女性の働き方調査

インターネットを活用した働き方に関する意識について

フルキャストホールディングスは、「イマドキ女性のワークスタイルとお金のやりくりに関する調査」を2014年11月24日~11月25日の2日間において20歳~49歳の女性にモバイルリサーチにより実施し、1,000名の有効回答を集計した。

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20歳~49歳の女性1,000名(全回答者)の、ワーク・ライフ・バランスの意識について、≪育児の時間を大切にしながら働きたい≫の同意率(「そう思う」と「どちらかといえばそう思う」の合計、以下同様)は85.8%、≪パートナーとの時間を大切にしながら働きたい≫の同意率は86.3%で、ともに8割半となり、ワーク・ライフ・バランスを大切にしたいと考えている女性は多かった。

ワーク・ライフ・バランスの実現に向けた在り方として、短期就業や副業で収入を得るということに関する意識についても質問したところ、同意率は、≪時短勤務で働きたい≫では7割半(76.5%)、≪都合の良い時に限定して働きたい≫では8割強(82.9%)、≪急に空いた時間を活用して、小遣い稼ぎをしたい≫では9割(89.2%)、≪収入の足しにするため、副業で稼ぎたい≫では9割弱(86.7%)で、いずれも4人に3人以上の割合となった。専業主婦は、≪時短勤務で働きたい≫の同意率が9割弱(88.0%)、≪都合の良い時に限定して働きたい≫の同意率が9割強(92.3%)に達しており、専業主婦の多くは、自分の都合に合うタイミングに短時間で働ける仕事を求めていることがわかった。

女性の活躍促進に関する意見について、≪女性の活躍促進には、就業スタイルを柔軟に選べることが重要だ≫の同意率は9割半(95.8%)となり、≪女性の活躍促進には、時短勤務の機会が豊富であることが重要だ≫の同意率は9割(90.4%)だった。

≪ネットを活用して自宅でも仕事がしたい≫では、同意率(「そう思う」と「どちらかといえばそう思う」の合計、以下同様)は8割弱(78.4%)、≪ネットを活用して簡単に好条件の仕事を探したい≫の同意率は8割(81.1%)となった。≪SNSを活用して仕事でのつながりを充実させたい≫の同意率は他の項目より低く、4割(39.0%)となり、SNSに仕事を持ち込むことに抵抗のある方もいることが窺えた。近年、テレビでも放映され注目を集め始めている“クラウドワーキング?について、解説をした上で質問をしたところ、≪クラウドワーキングというスタイルで働いてみたい≫の同意率は、7割(69.6%)に達し、クラウドワーキングへの興味・関心の高いことが分かった。

◆調査概要◆
◆調査タイトル:イマドキ女性のワークスタイルとお金のやりくりに関する調査
◆調査対象: ネットエイジアリサーチのモバイルモニター会員を母集団とする20歳~49歳の女性
◆調査期間:2014年11月24日~2014年11月25日
◆調査方法:インターネット調査(モバイルリサーチ)
◆調査地域:全国
◆有効回答数:1,000サンプル(有効回答から性年代がほぼ均等になるよう抽出)
(内訳……20代:333名/30代:333名/40代:334名)
◆実施機関:ネットエイジア 調査協力機関: ネットエイジア

(エボル)

※この記事は2014年12月17日に公開されたものです

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