衝撃……女として見られていないと悟った瞬間を俳句にしてみた「重い物　どうして私が　持ってるの」

女に生まれたからには、やっぱり「女」として見られたい……そう思っている女性は少なくないはず。しかし、世の中そんなに甘くはありません。女を捨てているわけでもないのに、「女として見られていない」と感じたことのある女性もいるようなのです。

【もう女として見られない!?　男性が「彼女にドキドキしなくなった瞬間」4選】

ということで、今回は女性の皆さんに、そんな残念な経験を俳句にしていただきました。

ほぼ男扱い

・「『相談で　彼女ができない　話をする』：彼氏がいない私に彼女ができない話をしてくるとき」（26歳／団体・公益法人・官公庁／技術職）

・「『おいお前　気軽に呼ぶな　肩抱くな』：男友達と同じようにがさつに呼ばれ、気軽に肩をくまれたりする」（27歳／ホテル・旅行・アミューズメント／営業職）

・「『キャバクラ　平気で誘う　バカ彼氏』：男が遊びに行くところに何気なく誘うな！」（25歳／金融・証券／秘書・アシスタント職）

いや、女ですから！　と声を大にして言いたいところですが……言ってみたところで「ふーん」と流されそうな気もします。

重い荷物も自分で運ぶ

・「『重い物　どうして私が　持ってるの』：力があると思われているようです」（31歳／金融・証券／事務系専門職）

・「『荷物持ち　力があるので　みないふり』：重いものを持っていても手伝ってくれない」（31歳／アパレル・繊維／事務系専門職）

・「『力仕事　自分以外は　男です』：男の社員ばかり駆り出される中、女は私だけ駆り出されたから」（26歳／機械・精密機器／事務系専門職）

あれ？　気が付いたら力仕事要員になってる……。形だけでも「女性ですから結構です」と言ってもらいたいものですね。

下ネタトークに入れられる

・「『そのネタ　私の前で　ほんとにいいの』：下ネタで盛り上がっている男性がいるが、それを私がいてもし続けるのってどう思われてるの？　と思う」（33歳／学校・教育関連／事務系専門職）

・「『下ネタを　私にむかい　言い放つ』：他の女性がいるときは、『女性を目の前にいったらセクハラだよねー』とか言うくせに、私だけのときはじゃんじゃん言う。ゼミの先生」（31歳／団体・公益法人・官公庁／事務系専門職）

・「『飲み会で　普通に下ネタ　言ってくる』：男同士で話すような下ネタを普通に話してくる」（33歳／小売店／その他）

親しみを感じてくれているのは分かりますが、確かに女性としては見られていないかもしれません。でも、女性扱いされるよりもっと楽しい時間は過ごせているかも？

悟ってしまう瞬間

・「『二人きり　家に呼ばれて　何もなく』：男性の部屋にひとりで遊びに行っても、特に何もなかったから」（25歳／小売店／販売職・サービス系）

・「『足見せて　谷間見せても　無反応』：露出度を上げても反応無かった」（33歳／小売店／販売職・サービス系）

・「『お前さぁ　絶対彼女に　したくねぇ』：6年以上知り合いで、よく二人で飲むけれど、一度もキスも手もつないだことがない友人の一言」（26歳／情報・IT／事務系専門職）

はいはいはい、わかりました、女としては見ていないってことですね。……十分すぎるくらい理解できそうです。

ちょっと悲しくなる瞬間

・「『さっきとは　全然違う　その態度』：ほかの子にはいい顔しているのに態度が違う」（29歳／医療・福祉／専門職）

・「『合コンは　いつも盛り上げ　帰るだけ』：悲しい」（26歳／農林・水産／販売職・サービス系）

・「『割り勘か　金欠なのに　割り勘か』：友達でもなんでも、女性として見てくれないということが割り勘でわかる」（29歳／建設・土木／事務系専門職）

きっと同じ思いをしている女性はいるはず……と思っても、ちょっぴり悲しい現実ですよね。

とはいえ、女扱いされない時間もまた楽しかったりするんですよね。恋愛関係には発展しないかもしれないけれど、いい友人にはなれるかもしれません。

※『マイナビウーマン』にて2014年11月8日～11月14日にWebアンケート。有効回答数176件（働く女性）

※この記事は2014年12月15日に公開されたものです