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展覧会メニューも楽しめる!国立新美術館のユニーク空間にあるフランス料理店、六本木「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」

牛肉の赤ワイン煮込み 人参のピューレと茸のボルドー(コースメニューの一例)

国内最大級の展示スペースと独創的な建築で有名な国立新美術館の中に、円錐を逆さにした不思議な形の巨大建造物があるのをご存知だろうか。しかもその上には、テーブルが整然と並んでいてレストランになっている。今回ご紹介するのは、ここブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ。

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フランスの有名店のシェフがプロデュースした一流店だが、お手ごろなランチコースもあるので、「気になってたけど、高そうで入ったことがない」という人も要チェックだ。

●2,000円で堪能できる、アート鑑賞の後の贅沢なひととき
ポール・ボキューズの料理は、基本に忠実な正統派フランス料理が基本。と言ってもここはブラッスリーという位置づけなので、良質な素材を使ったボリュームたっぷりのフレンチが、リーズナブルに楽しめる。

中でも特に好評なのが、ランチコース「MENU BLANC」2,000円。前菜の自家製リエットに、魚または肉のメインディッシュ、デザート、コーヒーのコースだ。メニューは季節により変わるが、例えばメインは、写真の「牛肉の赤ワイン煮込み 人参のピューレと茸のボルドー(+500円)」など、シンプルながら印象に残る、洗練された料理3種から選べる。

どれも誰の口にも合う素直な味付けで、安心感がある。

デザートで特に人気があるのは「“ムッシュ ポール・ボキューズ”のクレーム・ブリュレ」。クリーム・ブリュレには平たいお皿に入っているものが多いが、このスタイルはボキューズ氏が考案したものなのだそう。「元祖クリーム・ブリュレとして、これを目当てに来店されるお客さまもいらっしゃいます」とサービススタッフ。

さらに、展覧会にちなんだ特別メニューがあるのも大きな魅力。絵画をモチーフにした色彩豊かなメニューや、画家にまつわるエピソードからシェフが創造したメニューを楽しめる。

比較的ゆったりくつろげるのは、お昼のピークを過ぎた14時から。都会の異空間で、アートのようなフレンチとともに贅沢なひとときを過ごしてみては?

【店舗データ】
店名:ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ
所在地:東京都港区六本木7-22-2 国立新美術館3F
営業時間:ランチ/11:00~16:00(ラストオーダー)
ディナー/16:00~21:00(19:30ラストオーダー)
金曜ディナー/16:00~22:00(20:30ラストオーダー)
定休日:火(祝日の場合は翌日に振替)
HP:http://www.paulbocuse.jp/musee/
メニューはすべて税抜価格

【その他メニュー】
・ディナーコース3,500円~

※この記事は2014年12月15日に公開されたものです

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