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食べログでもTOP5000!うどん本来のうまさを提供する新宿南口の『うどん 慎』

釜あげの温かいうどんにじっくり煮込んだ牛バラ肉と生卵を混ぜ込んでいただく「肉釜たま」850円

●しっかりしたコシに硬すぎない食感
2011年4月のオープンながら食べログでもTOP5000にランクされるうどんの実力店。店主の楢原慎司さんは植木職人から一念発起してうどん職人を目指した経歴の持ち主。

【うどんとサラダを一緒に食べると血糖値上昇が抑えられ、食後も眠くなりにくい!?】

「何か自分で商売をしたいと考えていたところ、一国一城の主なら飲食店がふさわしいのではないか。うどんなら老若男女、幅広い年齢層に毎日でも食べ飽きず親しんでもらえると思って都内のうどん店2つで修行しました」と経緯を語る。

提供するうどんのこだわりは、「打ちたて」「切りたて」「茹でたて」の三たて。打ちたて、茹でたては珍しくないが切りたては店主ならではのこだわり。注文ごとに1食ずつ生地からうどんを切り出すのは、保存のための打ち粉を最小限に抑えるためだという。

「打ち粉はうどんの水分を奪い、ゆで釜のお湯を濁らせ、うどんのぬめりのもとになります。手打ちうどん本来のみずみずしさとのど越し、弾むような食感は切りたてだから提供できます」
粉から茹でまで生きものを扱うように細心の気配りをした同店のうどんは、しっかりとしたコシの中にも決して硬すぎないしなやかな食感。一連の工程に自信があるから温かい汁でいただく“かけうどん”も釜揚げのまま提供する。

いったん水で締めてから温めなおすのが一般的な提供のしかただが、こうするとゴワゴワとした硬さが出てうどん本来の味わいを損ねるという。そこまでこだわり、そしてこだわりに見合ったうどんを提供している。

●地酒を楽しみ、〆にうどんも
汁はうどん本来のうまさを引き立たせるよう、削り節と昆布からとった関西風のダシを基本にする。いりこやサバなどの風味の強いダシは使わず、ムロアジをアクセントにしてクセのないダシを実現。そこに香川から仕入れた醤油で調味し、ダシのうま味を出しながら柔らかな風味の汁に仕上げている。

メニューのバリエーションは、ざるとぶっかけの冷たいうどんに、釜あげ、釜たま、かけの温かいうどん。トッピングは「野菜天」「ごぼう天」などが人気だが、「かしわ天」が食べ応えあってオススメ(単品各250円)。

うどんは並盛りで300g、大盛り(1.5玉)も無料なのでボリュームも十分だ。
400~500円台で各種つまみもあり、地酒も10~15種類ほどラインナップ。軽く飲んでつまんで〆にうどんという楽しみ方もできる。

【店舗データ】
店名:うどん 慎
所在地:東京都渋谷区代々木2-20-16 相馬ビル1F
営業時間:11:00~23:00(22:00ラストオーダー)
※金・土~24:00(23:00ラストオーダー)
定休日:なし
HP:http://udonshin.com/

【その他メニュー名 価格】
・ざる、ぶっかけ、釜たま、釜かけ、釜揚げ各600円
・天ざる1200円
・ゲソ天ざる850円
・生ビール650円、地酒850円~、焼酎550円ほか
※すべて税込価格

※この記事は2014年12月14日に公開されたものです

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