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ギネス世界記録!そんなのあるの!? ギネスの宇宙人記録たち―世界で最初の「空飛ぶ円盤の目撃例」は1947年

60年間にわたり、地球上の世界一を見いだし紹介してきたギネス世界記録。中には「そんな記録もあるの?」とつい思ってしまうものも少なくありません。「宇宙人」に関するギネス記録なども実は掲載されていたりするのです。

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今回は、『ギネス世界記録2015』に掲載されている「宇宙人」に関する記録を紹介します。

●世界で最初の「空飛ぶ円盤の目撃例」は1947年!
ギネス世界記録によると、世界で初めて「空飛ぶ円盤の目撃例」が報じられたのは1947年6月24日。ケネス・アーノルドという人物が、「自家用飛行機から高速で飛行する9個の奇妙な物体を目撃した」と報告し、そのことが新聞に掲載されました。

また、「空飛ぶ円盤」と形容されたのもこのときが最初だったそうです。

●宇宙人に誘拐された場合の保険金払います!
世界で最初に「宇宙人に誘拐された場合の保険金」を設定したのがアメリカ・フロリダにある『セント・ローレンス・エージェンシー』という保険会社。「エイリアン・アブダクション・インシュアランス」という保険名で、1997年に取り扱いがスタートしました。

『ギネス世界記録2015』によると、保険料は19.95ドル(日本円で約2,000円)で、もし誘拐された場合は1,000万ドル(日本円で約10億円)が支払われます。発売当時は結構な人数が加入したのだとか……。

●世界初の銀河系に知的生命体がいる確率の計算式
世界で初めて「銀河系に知的生命体がいる確率の計算式」を発案したのは、アメリカの天文学者のフランク・ドレイク。1961年に発表されたこの計算式は「ドレイクの方程式」と呼ばれており、銀河系に知的生命体がすむ惑星がどれだけあるかを推定するものです。

世界初の銀河系に知的生命体がいる確率の計算式

ドレイクはこの計算式を用いて、銀河系の知的生命体・文明の数は1万近いと推測しました。

●世界最大の民間UFO調査団体がアメリカにある!
民間のUFOを調査する団体はいくつかありますが、その中で世界最大の団体はアメリカのNPO『MUFON』。発足は1969年で、アメリカ国内だけでなく世界中に支部があり、会員数は3,000人以上なのだとか。

●500以上のコレクションを所有するエイリアンマニアがいる!
世の中に数多くある宇宙人に関するグッズ。もちろんコレクターも多くいますが、世界一のエイリアンマニアはアメリカのリサ・ヴァンダピア・ハーシュという人。『ギネス世界記録2015』によると、2011年11月20日の時点で547個のグッズを所有。

中にはエイリアン・トイレットペーパーまであるそうです……。

ギネス世界記録には、こうした宇宙人に関する記録も掲載されているのです。もし、宇宙人の存在が確かになった場合は、「世界で初めて宇宙人と握手した人物」などが追加されるかもしれませんね。

『ギネス世界記録』は60年間、地球上の世界一を見い出し、紹介し続けてきた記録集です。本記事掲載の記録は『ギネス世界記録2015』編集時点のもので記録は更新されている可能性もございます。

(C)GUINNESS WORLD RECORDS LIMITED

⇒ギネス世界記録公式HP
http://www.guinnessworldrecords.jp/

(中田ボンベ@dcp)

※この記事は2014年12月11日に公開されたものです

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