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ギネス世界記録!テクノロジー大国、日本の技術記録たち「0.75ミリの世界で一番小さい本」

世界からテクノロジー大国と呼ばれる日本。そのハイレベルなテクノロジーによって生み出された製品の中には、ギネス世界記録にも掲載されるようなものもあります。今回は、そんなギネス世界記録で紹介されている、「日本の技術記録」たちを紹介します。

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●世界最小の印刷された本
日本の印刷技術は世界でもトップクラス。その技術の高さを示したのが、印刷大手の凸版印刷株式会社が2013年に製作した「世界で一番小さい本『四季の草花』」です。この本は0.75ミリ角のマイクロブック。文字や日本の四季の草花12点のイラストが印刷されており、ルーペを用いることではっきりと読むことが可能です。

線幅0.01ミリの極小文字まで印刷されており、ギネス世界記録にも「最小の印刷された本」として掲載されています。

●世界で最も多機能なトイレ
海外の人が注目している日本の製品の一つがトイレ。ギネス世界記録には日本のトイレの記録も掲載されています。それが「最も多機能なトイレ」というもの。トイレメーカーTOTOが製作した『ネオレスト』は、ふたや便座が自動で開く機能、自動洗浄機能など10もの機能が搭載されています。

しかも、リモコン操作で簡単に使用できる点も注目されました。

●最も先進的なプラネタリウム投影機
五島光学研究所が開発したプラネタリウム投影機『CHIRONII』(ケイロンII)は、「最も先進的なプラネタリウム投影機」としてギネス世界記録に掲載されています。多摩六都科学館に導入されている『CHIRONII』は、直径27.5メートルの世界最大級のドームスクリーンに1億4,000万個もの星を映し出します。

ただ映し出すだけでなく、「地球から見える星を忠実に再現している」ということも注目のポイントなんだそうです。

●日本製のラケットで世界一速いスマッシュ!
日本のスポーツメーカー・ヨネックスが開発したバドミントンラケット『ナノレイZ-スピード』が、世界一のスマッシュスピードを記録。マレーシアのタン・ブンホン選手が使用してスマッシュの初速計測を行い、なんと時速493キロを記録しました。

●地震大国ならでは? 最も大きい3D耐震実験施設
兵庫県三木市の防災科学技術研究所には、『E-ディフェンス』という建物があります。これは、鉄筋コンクリート6階建て相当の建造物の「耐震実験」を、実物で行うことができる施設。300平方メートルの震動台を有し、世界最大の耐震実験施設としてギネス世界記録に登録されています。

ギネス世界記録には、こうした日本のテクノロジーの結晶ともいえる記録が掲載されています。他にも神奈川県の「83.4cmしかない世界一短いエスカレーター」といったプチ記録まで掲載されていたりします。

こうした世界から注目されている日本の記録を見ると、なんだか誇らしいですね!

『ギネス世界記録』は60年間、地球上の世界一を見い出し、紹介し続けてきた記録集です。本記事掲載の記録は『ギネス世界記録2015』編集時点のもので記録は更新されている可能性もございます。

(C)GUINNESS WORLD RECORDS LIMITED

⇒ギネス世界記録公式HP
http://www.guinnessworldrecords.jp/

(中田ボンベ@dcp)

※この記事は2014年12月10日に公開されたものです

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