お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

世界で一番美しい島に選ばれた「パラワン島」! フィリピンの島女子旅に注目

アメリカのコンデナスト社が出版する発行部数80万部を超える権威ある旅行雑誌『コンデナスト・トラベラー』にて、世界で一番美しい島にフィリピンのパラワン島が選ばれました。ハワイのマウイ島やカウアイ島、オーストラリアのグレートバリアリーフ(ウィットサンデー島)などを抑えてトップの座に輝いたパラワン島って? 日本ではそれほど知られていない島の魅力を紹介しましょう!

深い緑、白いビーチ、真っ青な海!

深い緑、白いビーチ、真っ青な海!

■透明度の高い海、白砂のビーチ、美しいサンゴ礁……そして、豪華リゾート!!

7,000を超えるフィリピンの島々のなかでも“最後のフロンティア”と呼ばれているパラワン島。手つかずの自然が残っていることで知られ、フィリピン随一の透明度を誇る海には美しいサンゴ礁が広がり、無数のカラフルな熱帯魚が泳いでいます。

なかでも北部のエルニドは、ダイビングやシュノーケリングの聖地として有名です。コバルトブルーやエメラルドグリーンに輝く海、真っ白なパウダーサンドのビーチ、500m級の岩山とココナッツ林や熱帯雨林が織りなす景観は、美しすぎて言葉も出ないほど。17世紀にエルニドに入ったヨーロッパ人たちも、あまりの美しさに手を触れることもできず静かに立ち去ったといいます。

エルニド諸島には大小約50の無人島があり、ほとんどの島が大理石でできています。実はエルニドのリゾートは、なんと1島1リゾートホテルという豪華さが売り。現地の言葉で“神々の島”というミニロック、人魚が住んでいたという言い伝えがある“人魚の島”ラゲンなど5つの高級リゾートホテルがあり、あこがれの水上コテージやさまざまなマリンスポーツを楽しむことができます。

“人魚の島”ラゲン

“人魚の島”ラゲン

エルニドだけでなく、パラワン島にはユネスコ世界自然遺産に登録されているプエルトプリンセサ地下河川国立公園やトゥバタハリーフ、ジュゴンの見られるコロン島など見どころがいっぱい。なかでもプエルトプリンセサ地下河川は、1000万年以上の年月をかけて形作られた鍾乳洞の洞窟内を流れる全長8kmもの川で、海からつながるその洞窟内をボートで巡るツアーが大人気。自然の神秘を堪能することができます。

特に来年2015年はVisit the Philippines Yearとして、フィリピン全体が盛り上がるとのことで、Webサイト「エイビーロード」でも特集が組まれるそう。パラワン島だけでなく、セブ島、ボラカイ島、ボホール島なども女性の旅行先としてはおすすめだといいます。

エルニドはマニラから飛行機で1時間20分、空港からリゾートまではボートで40~50分。12月から2月が最も過ごしやすいとされているので、冬から春にかけてのリゾート候補のひとつに入れてみては? 美しい海と豪華リゾートの“世界一美しい島”への旅は、きっと忘れられない思い出と極上の癒しを与えてくれるでしょう。

(桜糀はな/エフスタイル)

※この記事は2014年12月10日に公開されたものです

SHARE