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受験当日になりたくないこと第1位は「腹痛(下痢・便秘)」&「風邪・インフルエンザ」

まもなく受験シーズン

グリコ乳業2015 年春に受験を控える受験生150人と、同受験生を持つ親(保護者)150人の計300人を対象とした「受験生活と健康」に関する意識調査を実施した。

【大学受験は8割以上が「3校以上」ー保護者のイベント参加率が急増】

●受験生の平均勉強時間は「4.65」時間
学校の授業を除いた1 日の平均勉強時間は「4.65」時間で、男女別では男子が「4.77」時間、女子が「4.54」時間となった。勉強している時間帯は「夜(19時〜23時)」が74%と最も多い結果となった。また、受験勉強を始めてから「睡眠時間が減った」との回答が54%、「ストレスを感じるようになった」が48.7%という回答が得られた。

●受験生の平均睡眠時間は「5.81」時間
男女別で受験生の平均睡眠時間を見ると、男子5.79時間、女子5.84時間となり、受験勉強開始後、平均で「2.57」時間も睡眠時間が減少している結果となった。受験によるストレスは受験生全体の90%が抱えており、その原因は「合格への不安感」「勉強が進まない」「成績が上がらない」「睡眠不足」などが挙げられた。また、「親とのコミュニケーション」をストレスと感じる男子は5.1%、女子13.2%、「友人・恋人とのコミュニケーション」をストレスと感じる男子は10.2%、女子18.4%など、特に女子では“対人コミュニケーション”においてストレスを感じていることがわかった。

●受験生の63.3%が「親子間でのコミュニケーションに不満」
「親子間でのコミュニケーションに不満」を感じている受験生は、その理由として「親の期待感・プレッシャーを感じる」23.3%、「受験に対して立ち入ってくる」20.7%、「努力を評価してくれない」20%、「友人や知人、兄弟や親戚と比較される」16.7%と回答。一方の保護者は、「親の理想・願望を押し付けない」44%、「プレッシャーを与えない」42%、「努力を評価する」40%、「受験に対して関心を持つ」37.3%、「受験の内容に立ち入らない」「友人や知人、兄弟や親戚の子と比較しない」28.7%と回答しており、親と子の感じ方の違いが表れた結果となった。

●親子関係について「悪い関係になってきている」保護者は8.7%、受験生では32%
「良い関係になってきている」と考える保護者は42.6%、「悪い関係になってきている」と考える保護者はは8.7%だった。一方で受験生の32%は「悪い関係になってきている」と回答しており、保護者の数字を大きく上回った。

●受験勉強を開始してから「健康状態が悪化した」78.7%。
受験勉強を開始してから自分の体(健康)悪化したと回答した受験生が78.7%にも及んだ。原因としては「お腹の調子が悪い(下痢・便秘)」「肩こり」が40.7%、次いで「眼精疲労」37.3%、「頭痛」28%などとなった。お腹の調子が悪いことの原因として思うもののトップは「ストレス」で62.5%、次いで「運動不足(筋力の低下)」47.9%、「食生活の乱れ(栄養不足)」45.8%となった。また、受験当日になってほしくないこととしても、「風邪・インフルエンザ」「腹痛(下痢・便秘)」が82.7%と最も高い結果となった。

●「体調・健康管理は受験成功に繋がる」95.4%
保護者の95.4%が「子どもの体調・健康管理が受験の成功に繋がる」と考えており、また、その管理は親の役目だと感じていることがわかった。また、「受験成功のために子どもに摂取させたい成分」としては、「乳酸菌」「DHA」「ビタミンC」「ビフィズス菌」「カルシウム」などが上位に並んだ。また実際に「子どもの体調・健康管理のために意識して食べさせているもの」は、「調理野菜」「生野菜」と野菜が多く、次いで「肉」「ヨーグルト」などとなった。

※この記事は2014年12月10日に公開されたものです

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