お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

はやってはいるけれど、挑戦できないファッションは? 「ペンシルスカート→お尻が強調されそう」

中澤美紀子/OFFICE-SANGA

周囲の友だちも取り入れているし、値段も高くないけれど、自分では挑戦できないはやりのファッションはありませんか? どうも雰囲気やデザインに抵抗を感じてしまうのです……。そこで今回は、働く女性が「私には無理!」と口にするスタイルやアイテムを調査しました。

■かわいいスカートでもこれはNG

・「ミモレ丈のスカート。ししゃも足なので一番太いところまで丈があると、ひどい見た目になるので」(31歳/情報・IT/技術職)
・「ペンシルスカート。お尻が強調されそう」(25歳/学校・教育関連/講師)
・「ロングスカート。背が低いのでドレスになりそうだから」(26歳/アパレル・繊維/事務系専門職)

女子力UPに役立つスカートですが、デザインバリエが豊富な分、丈やシルエットへの細かいこだわりが出てきます。

■自分の雰囲気には合わない

・「ノームコア。自身がかわいい系のファッションが好きだから」(26歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「ボタニカル柄のパギンス。背の高い美人なら似合うと思うけれど、自分はそうではないのでオバサンくさくて無理」(22歳/小売店/事務系専門職)
・「濃い色のリップメーク。自分の顔立ちや服装と合っていないので」(30歳/小売店/秘書・アシスタント職)

先入観で似合わないと思っているアイテムが、実はサマになることがあります。でも長年馴染(なじ)んだスタイルからは脱却しづらいですね。

■体形を考えるとちゅうちょする

・「ハイウエストのファッションはぜい肉があるのでできません」(32歳/医療・福祉/専門職)
・「ニットワンピ。体形がもろに出てしまうので、つい敬遠してしまう」(30歳/金融・証券/事務系専門職) ・「コクーンスカートやミモレ丈スカート。150センチの自分が着たらやぼったくなるだけ」(27歳/機械・精密機器/技術職)

洋服1枚で体形の欠点がもろバレしまう危険アイテム。間違って買わないようにしなくては……。逆にカバーしてくれる救世主アイテムはありがたい!

■小物は慎重に選びたい

・「ブーティ。ヒールが高すぎて足に負担がありそう」(32歳/金融・証券/専門職)
・「フェルト地の帽子。頭が大きくて、なかなか入らない」(30歳/団体・公益法人・官公庁)

シンプルな服は小物でアクセントをつける。腕のみせどころです!

■正直、良さがわからない

・「カーディガンのプロデューサー巻き。昭和の感じ」(28歳/建設・土木/事務系専門職)
・「ショートパンツ。真冬になんでみんな、あんな短いのを履くのかわからない」(30歳/建設・土木/事務系専門職)

80年代ファッションの流行により再来したプロデューサー巻きや、寒さをこらえてはき続けるショートパンツ、関心のない人からすれば不思議なスタイルのようです。

同じアイテムでも派手すぎると感じる人もいれば、華やかと感じる人もいる。人それぞれ捉え方がちがうので、必ずしも流行のファッションに興味を示すとは限らない。あらためてアンケートを見てみると、そのスタイルやアイテムのどこが苦手なのかがよくわかりますね。たまには自分とちがう意見を聞くのもおもしろい!

(OFFICE-SANGA 中澤美紀子)

※『マイナビウーマン』にて2014年11月にWebアンケート。有効回答数281件(22~34歳の働く女性)
※画像は本文と関係ありません

※この記事は2014年12月09日に公開されたものです

中澤美紀子/OFFICE-SANGA

普段、足を運ぶのは店や文化施設などひたすら「屋根のある場所」! 年々戸外の空気から遠ざかり、濃密な屋内時間を過ごしているモノ書き女。

この著者の記事一覧 

SHARE