マスカラを復活させるには安いうすめ液で!
目元の印象を一気にアップさせるための必需品、マスカラ。でも、案外すぐダマができてしまったり、固まってしまったりするものです。そんなマスカラを簡単に復活させるための、へぇといったものを紹介します。
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マスカラ専用うすめ液で復活させる
お気に入りのマスカラは、長く使いたいですよね。なんと、マスカラ専用のうすめ液で復活させることができます。だんだん乾いてきて固まりがブラシにつくようになってしまうと捨てる人も多いですが、簡単に復活させることができるのです。
マスカラ専用うすめ液は、百円均一でも売られています。最近の百円製品は品物も良く、安いからといってあなどれませんよ。使い方は簡単、乾いてしまったマスカラに数滴入れて、ふたを閉めて振るだけです。あっという間に元通りのなめらかな使い心地に戻ります。
うすめ液で復活する理由
マスカラは、黒などの色のもととなる顔料、まつげにくっつくための油分、滑らかに塗るための水分を主原料としています。何度も開け閉めをしたり長期間放っておくことで、水分が蒸発してしまい、油分が固まって乾燥してしまうのです。
マスカラうすめ液は、その水分を補い、固まってしまった油分や顔料と再び溶けて混じり合うための成分が入っています。この成分の割合がマスカラにぴったりなため、うすめ液を入れると劇的に効果が出ます。
マスカラを復活させる他の方法は?
マスカラ専用のうすめ液を使わずに復活させる方法もないことはありません。
うすめ液を入れる代わりに、化粧水や目薬、乳液といった化粧品を入れる人もいます。確かにこれらにもマスカラと似た成分が入っているため、効果がないとは言えません。しかし、マスカラ専用に作られているわけではないので、失敗することも多くあります。
もっと簡単に、マスカラをあたためるという方法があります。コップにお湯をはり、そこにふたをした状態のマスカラを入れます。またはドライヤーで直接あたためる人もいます。これは、固まってしまった油分を溶かすことができるため、一時的には復活したように見えることがあります。
しかし根本的に失われた水分等が戻るわけではないので、冷えるとまた使えなくなります。
いかがでしたでしょうか。マスカラの豆知識から役立つ事実を挙げておきました。マスカラを少しでも長く使うことができれば、節約にもつながります。マスカラうすめ液は安価で売られているので、捨てる前に一度試してみてはいかがでしょうか。
※この記事は2014年12月06日に公開されたものです