見てられない! 友だちを「だめんず」から目覚めさせる合言葉「反対はしないけど祝福もしないよ」
借金ばかりで働かない、ギャンブルで大損ばかり、女癖も最悪! そんな「だめんず」に友だちがはまってしまったら、なんとか目を覚ましてもらいたいものですが……。どんな言葉が有効だと思いますか? 働く女性に聞いてみました。
■未来を想像できる?
・「5年後10年後に胸を張っていられるか」(27歳/機械・精密機器/技術職) ・「親が認める相手?」(33歳/電機/秘書・アシスタント職) ・「最終的にどんな関係になりたいか聞く」(27歳/電機/事務系専門職)
未来を想像できるか、堂々と胸を張って家族や友だちに紹介できるか。一方的に諭すのではなく、「どんな関係になりたい?」と友だちの気持ちを聞いてみるのは有効かもしれないですね。
■本当に好きなの?
・「だめんずにはまっている自分が好きなことに気づいたほうがいい」(28歳/学校・教育関連/販売職・サービス系) ・「本当にほしい幸せをちゃんと考えなさい!」(30歳/医療・福祉/専門職)
これは一理ありますね。たとえば、不倫している自分に酔ってしまうことは、否定できないと思います。本当に相手を好きなのかどうか、今一度、自分の気持ちをしっかり見つめ直してくれるといいのですが……。
■ほかに目を向ける
・「『男は彼だけじゃない』と伝える」(30歳/医療・福祉/専門職)
その友だちが恋愛体質女子ならば、ほかの男性に目を向けさせるのは手ですね。
■理屈で言ってみる
・「どうしてだめんずなのかをきちんと説明する」(25歳/運輸・倉庫/営業職)
恋しているときって、相手のことがちゃんと見えていないもの。きちんと客観的な意見を言っておくのも手かもしれません。そのときはケンカになっても、後で考えてくれるでしょう。
■自分を大切に!
・「またダメになるから自分を傷つけるのはやめなさい」(27歳/情報・IT/クリエーティブ職)
だめんずにハマりやすい子は、自分が傷つくことさえいとしく思えていることも。でも、ハタから見ればそれは、幸せへの超遠回り。大切な友だちだからこそやめさせたいですよね。「何度も言わないよ。でも、自分を大切にして!」とだけはきっぱり言いたくなります。
■説得しても意味がない
・「自分で気づくまではまわりが何を言っても意味がないと思う」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系) ・「反対はしないけど祝福もしないよと突き放す。最初から反対すると聞く耳を持ってくれないので」(32歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
アンケートの回答で多かったのが「だめんずにハマっているときには、何を言ってもダメ」という意見。反対すればするほど意固地になってしまう人も多いかもしれません。
だめんずにはまった友だちが頑固で話を聞いてくれそうになかったら、取りあえず見守るのがいいのかもしれません。彼女の心が揺らいだときにアドバイスしてあげてはいかがでしょうか?
(OFFICE-SANGA 平メイ子)
※『マイナビウーマン』にて2014年11月にWebアンケート。有効回答数281件(22~34歳の働く女性)
※画像は本文と関係ありません
※この記事は2014年12月04日に公開されたものです