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はぁー……女性を心底ガッカリさせる男たちの口癖「女って意味不明」「俺の仕事は代わりがいないから」

恋人同士として長い間一緒にいると、だんだん相手の嫌なところが見えてきます。最初のうちは許せたのに、いつの間にか彼氏の癖がガマンできなくなってしまう。そんな経験を持つ女性も多いのではないでしょうか? 特に気になってしまうのは口癖。今回は、彼氏の口癖に心の底からガッカリさせられた女性たちの体験談を集めてみました。

■「女って意味不明」(シオリさん/27歳/商社)

「今つき合っている彼氏は、すぐに『女って、本当に意味不明……』と言います。私と意見が食い違ったときはもちろん、自分の母親や妹に対して、さらにテレビドラマの登場人物に対しても、何か気に入らないことがあるとこう言って、それ以上考えたり話し合ったりすることを、放棄してしまうんです」

先日、彼氏がシオリさんの部屋へ遊びに来たとき、こんなことがあったそうです。

「私が作った料理を2人で食べていたのですが、彼氏は直前にお菓子を食べていたので、ちょっと量が多く感じたのでしょう。お茶碗の中にご飯が2、3口、メインの皿にはつけ合わせの野菜と鶏の照り焼きが数切れ。これらを残したまま、『ごちそうさま!』と言って席を立ち、テレビの方へ行ってしまいました」

そこで、「ちょっと残っているけど? 残すときは、何かひとことくらい言ってからにして」とシオリさんが注意したところ、例の口癖が飛び出しました。

「『だって、多かったから仕方ないじゃん。何でそんなところで怒るの? 女って意味不明』と言ったんですよ! 女がどうとうか、関係ないでしょう!? 人として、守るべきマナーの話ですよ。それを何でも『女って……』で片づけられるのは、『女』って一括りにされるのも嫌ですし、『理解する努力を怠るな!』と思います」

たしかに、男と女では理解し合えない部分もありますが、だからといって何でもそれで片づけていいわけではありませんよね。

■彼の「仕方がない」がウザすぎる(チトセさん/30歳/不動産)

「少し前までつき合っていた元彼の話なのですが、『仕方がない』が口癖で、何度も聞いているうちに嫌になってしまいました」

その連発っぷりたるや、相当なものだったようで……。

「飲食店で注文を決めるとき、散々悩んだ挙句『しょうがない、コレするか』。休日にデートをしたいと言ったら断られ、私が残念そうにしていると『仕事だから仕方ない』『疲れているんだから、仕方ないでしょ』。挙句の果てには、彼がちょっと疲れているようだったので、『会社で何かあったの?』と聞いたら、『お前にいっても仕方ない』ですよ!」

注文するときにまで言ってしまうとは……。もう、しっかり口癖になってしまったのでしょう。

「そもそも、『仕方ない』ってあまり前向きな言葉ではありませんよね。だから、聞いているとこちらまでネガティブになっていきそうで……。別れました」

チトセさんに振られてしまったのも、「仕方ない」で済ませられたのでしょうか?

■「俺の仕事は代わりがいないから」(マドカさん/28歳/医療関連)

「以前、Webデザイナーの男性とおつき合いをしていました。この元彼の口癖は『俺の仕事は代わりがいないから』。自分の仕事にプライドを持つことは大切ですし、責任感から出た言葉なのだろうと、最初はカッコいいなと思っていました」

しかし、何度も聞いているうちに、マドカさんが受ける印象は変わっていったそうです。

「クライアントが自分を指名して仕事を依頼してくるため、それが自慢だったのでしょう。聞いていると、だんだんほかの人を見下しているような、上から目線の発言に思えてきました。しかも、私と旅行の計画を立てるときなどは、必ず『そっちが休みを合わせてね。俺の仕事は……』と言ってきます。まるで、私の仕事なら代わりがいると言いたげで、腹が立ちました」

マドカさんはそんな彼が嫌になり、交際は1年半で終了したそう。

「私と別れたあと、その元カレはもっと待遇のいい職場に移ると言って、勤め先を辞めたそうです。しかし、転職先はまだ見つかっておらず、アルバイトで食いつなぐ生活を送っているとか。『調子に乗っているからだよ! ざまあ見ろ!』と言ってやりたい……」

仕事が充実しているのはいいことですが、謙虚な気持ちを忘れたらおしまいですよね。

嫌な口癖ほど、言っている本人は気づいていないことが多いもの。そのため、「その口癖やめた方がいいよ!」なんて言おうものなら、男性の機嫌を損ねることはほぼ間違いないでしょう。しかし、黙って聞き流していては、こちらのストレスが溜まる一方。つき合いを続けていくつもりなら、どこかで指摘するべきかもしれません。

※画像は本文と関係ありません

(OFFICE-SANGA 森川ほしの)

※この記事は2014年12月04日に公開されたものです

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