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彼女「今晩どうする?」→男「そっちの都合は?」→彼女不機嫌に……わけがわからん! 男たちが叫びたくなった瞬間

「男って、何を考えているのかわからない」と、常々感じている女性は多いことでしょう。変なプライドを持っていたり、妙な嘘をついたりと、男性には不思議なところがたくさんあります。しかし男性も、「女ってわからない」と悩んでいるのです。世の男性たちが「女のキモチはわからん!」と叫びたくなったのは、どんな瞬間でしょうか?

■何がダメだったの?(ヤマトさん/29歳/通信)

「土曜日の夜に、彼女とデートをしていたときのこと。食事を終えてなんとなく街をウロついていたら、彼女が『今晩、どうするの?』と聞いてきました。すぐに『お泊りするのかどうか』という意味だとわかったので、すぐに私は『そっちの都合はどうなの?』と聞き返したんです。そうしたら、彼女が不機嫌になってしまって……」

ヤマトさんはただ彼女の予定を確認しておきたくて、都合をたずねた。それなのに、彼女が怒ってしまった。機嫌を損ねた理由は何なのでしょうか?

「実は、いまだによく理由がわかっていません。そのあと何度か『何で怒ってるの?』と聞きましたが、『別に怒ってないよ』と言われるだけで……。その日は結局、お泊りナシで解散となってしまいました」

もしかしたら、彼女はヤマトさんから「お泊りしたい」と言ってほしかったのではないでしょうか?

「たしかに、泊まるかどうかを決めるとき、私は彼女任せにしていたかもしれませんね。向こうの都合が悪ければ帰る、向こうが泊まりたいと言えば泊まる。そんな感じになっていたかも。それにしたって、ただ都合を聞いただけで機嫌を損ねるなんて、女のキモチは本当にわかりませんよ……」

女心は複雑。きっと彼女には、機嫌を損ねるだけの理由がちゃんとあったのでしょう。

■女性はサプライズが好きでしょ?(リョウさん/27歳/建設)

「つき合いはじめて、最初の彼女の誕生日。せっかくだから思いきりよろこばせようと、サプライズパーティを企画しました。とにかく、女性をよろこばせるには、サプライズが大切ですよね?」

リョウさんは友人にも協力を依頼。彼女には内緒で大きな会場を確保し、ただのデートだと思わせておいて、実は友人たちも集まって盛大なパーティを……という計画を立てたそうです。

「もともと共通の友人が多かったので、こんなパーティをやりたいと言ったら、みんなよろこんで協力してくれました。そして、彼女の誕生日当日。食事の店を予約してあるからと言って彼女を会場へ連れて行き、会場へ入ると友だちがクラッカーを鳴らしつつ、『ハッピー! バースデー!』と。サプライズは大成功! 彼女は声も出せないくらい、驚いていました」

そして、参加できなかった友だちからの映像メッセージを流したり、大きな手作りケーキをみんなで食べたりと、パーティは大盛り上がりだったそうです。彼女も終始笑顔だったそうですが……。

「パーティ終了後、2人で帰り道を歩いていると、彼女がボソッと『ああいうの、もう絶対にしないでね』と一言。私は耳を疑いました。だって、さっきまではあんなに楽しそうにしていたのに……。慌てて彼女の顔をのぞき込むと、かなりご機嫌ナナメ。こちらを向いてくれませんでした。そのあとは、何を話しかけても無視。私は心の中で『女ってわからねぇー!』と叫び続けました」

当日は気が動転していて、状況が飲み込めなかったというリョウさん。後日、あらためて彼女に話を聞いたそうです。

「彼女は、『サプライズはうれしいし、友だちにも感謝している。でも、はじめてリョウに祝ってもらう誕生日だから、2人きりで過ごすのを楽しみにしていたのに。それから、2人のことに友だちを巻き込むのも、あまり好きじゃない』と言いました」

彼女の思いを聞けば、納得できる部分もあったというリョウさん。しかし、プロポーズもサプライズで……と考えているそうなので、ちょっと心配です。

ヤマトさんもリョウさんも、彼女のことを思って行動したのに、裏目に出てしまったようですね。そして、なぜ裏目に出てしまったのか? それをきちんと理解しているかどうかは、怪しいところです。

女性にとっては、「なんでそんなこともわからないの!?」と言いたくなるようなことでも、男性にとっては難しいみたいですね。

※画像は本文と関係ありません

(OFFICE-SANGA 森川ほしの)

※この記事は2014年12月03日に公開されたものです

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