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こんな人と結婚したい!? 「イクメン」のポテンシャルがある男性の特徴

核家族化が進み、女性の社会進出も促されている現代、男性(夫)の育児協力は必須となってきました。昨今の“イクメン”ブームに男性の本音を尋ねてみると、「子育ては得意、楽しい!」という男性もいれば、「正直、自分には向いてなさそう……」と自己分析する男性もいます。そこでマイナビウエディング編集部では、自分はイクメンのポテンシャルがあるかどうか、また周囲に実際にイクメンだなと思う男性はいるかについてアンケートを行いました!

 3人に1人が自信あり! その理由は「子ども好き」「性格」「家事が得意」

Q.あなたは自分自身を「イクメン」または「イクメン」のポテンシャルがあると思いますか?(男性のみ対象)
・はい(28.9%)
・いいえ(71.1%)

およそ3人に1人が、「自分はイクメンのポテンシャルがある!」と回答。その理由についても尋ねたところ、圧倒的に多かったのが「子ども好きだから」という意見。「子どもが好きで、一緒に遊べるから」「子どもと遊ぶ体力に自信あり」といったコメントが並びました。次いで多かったのが、性格面。「マメだから」「段取りが上手」など、イクメンに必要だと思われる資質を自分は持っているから……という方も多くいました。

3番目に多かったのが、「そこそこ家事をするから」「家事が割と得意だから」など、家事に関する理由。子育てにおいても、料理や洗濯、片付けなどは必須。奥さんにとっても、家事が得意な夫はかなり心強いと言えそうです。そのほか、「ちょうど今、子育てを頑張っているので」「今現在、自分なりに積極的に取り組んでいるから」といった“イクメン現在進行形”の男性もいれば、「子どもが小さい頃、おむつ替え、風呂入れ、寝かしつけ、保育園送迎など行ったので」と、過去にイクメンだった経験を申告してくれた男性もいました。

 実際のイクメンは自己申告の半分!? 特徴は「愛情」「性格」「能力」

Q.あなたのまわりに、育児に積極的に取り組む「イクメン」はいますか?(男女対象)
・はい(14.3%)
・いいえ(85.7%)

約14%は、「周囲に実際のイクメンがいる」と回答。約30%が「イクメンになれる自信あり」と答えている一方で、実際に周囲が認めるほどイクメンになれているのは、その半分程度しかいない可能性が示唆される結果に。「言うは易し(やすし)、行うは難し(かたし)」ということわざどおり……といったところでしょうか。協力したい気持ちはあるけれど、思っていたよりも育児時間を確保できなかったり、関わり方がわからず妻任せになってしまっている、という男性も少なからずいるのかもしれませんね。

さらに男女に「イクメン」だと思う人の特徴についても尋ねたところ、さまざまな意見が並びました。「家族想い」「面倒見がよい人だから」など、愛情面を挙げる人もいれば、「真面目なパパ」と性格面を挙げる人、「仕事が速い」「段取り上手」など能力面を挙げる人も。愛情はベースとして欠かせませんし、思いどおりにならないことが多く、根気のいる育児には、真面目さも必要。また、子どもの変化に臨機応変に対応しなければならないことを考えると、段取りや仕事が速いことは役立ちそうですね。

そのほか、「幼稚園で見るかぎり、最近のパパは殆どイクメンではないでしょうか」「よく保育園への送り迎えなどをされているから」など、実際のイクメンぶりを目にして感じた意見もあれば、「(イクメンは)私です!」なんて自信満々のコメントも見られました(笑)。子育てに夢中で楽しんでいる様子が伝わってきますね。

数字を見るかぎり、イクメンへの道は自分で思っているより険しい場合もあるようですが、3人に1人が「自分はイクメンになれそうだ」と前向きに捉えている事実は、女性からしてもかなり心強いですよね。イクメンのポテンシャルがある男性と結婚したい女性は、「愛情」「性格」「能力」の3つの面から判断するとよさそうです。男性の皆さん、自分はイクメンになりそうだと思いますか? 女性の皆さん、イクメンのポテンシャルがある男性と結婚したいと思いますか?

※アンケート対象
調査時期:2014年10月16日~2014年10月17日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20~50代の男女300名
調査方法:インターネットアンケート

(文/外山ゆひら)

※この記事は2014年12月01日に公開されたものです

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