男の本音! 「専業主夫」になるのは「あり」という男性がなんと60.4%、その理由は?
男性が外で働いて女性は家を守るというのが、夫婦のあり方として常識という考えはもう古い? 男性が「専業主夫」として、立派に家事をこなしている夫婦も最近では増えてきています。では、自分自身が専業主夫になることは「あり」か「なし」か、男性たちに聞いてみましょう。
Q.あなた自身、専業主夫になることを、ありだと思いますか?
「ありだと思う」60.4%
「なしだと思う」39.6%
「ありだと思う」男性が約6割という結果に。続いて、「あり」「なし」それぞれの回答についての理由も聞いてみました。まずは、多数派の「あり」という男性からです。
妻の収入が安定しているなら
・「妻の収入が安定して自分より多い場合、それもありだと思う」(28歳/建設・土木/技術職)
・「給料が多いほうが働いたほうがよい」(32歳/学校・教育関連/専門職)
職種や年齢によっては妻のほうが収入が安定していて稼ぎがあるということも珍しくないこと。夫婦のうち、給料が多いほうが働いていたほうがよいと考える人も。
男性でも家事はできる!
・「最近は男性の育児の参加も普通だから」(30歳/運輸・倉庫/技術職)
・「家事には自信があるから」(33歳/機械・精密機器/技術職)
ひとり暮らしが長かった男性なら、ひと通りの家事はできるので専業主夫になったとしても問題ないという男性も。育児に積極的に参加する男性も増えているので、周囲の理解も得られるかもしれませんね。
次に「なし」という男性の意見も聞いてみましょう。
男は外で働くべき
・「自分は働いて収入を得て、いろいろな勉強をしたい。働いてこそ得られる価値もあるし、それで人生が生き生きしそう」(22歳/機械・精密機器/営業職)
・「男は働いて妻を養うほうが、絶対に幸せになれる気がするので」(27歳/情報・IT/技術職)
男は外で働くべきだと考える男性は少なくないみたいですね。働いていれば人生経験も豊富になって、人間としても成長できると思っているのでしょうね。
家事はムリ!
・「自分には家事はこなせない」(25歳/農林・水産/技術職)
・「料理などできないから」(25歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
料理、洗濯、掃除、育児など、専業主夫でいるからには避けて通れない家事が山積み。それをこなす自信がないという人は専業主夫という選択はとてもじゃないけれど「なし」のようですね。
専業主夫という選択をするかどうかは、夫婦の問題なのでどちらが正解ということはないもの。適材適所という言葉があるように、稼げるほうが稼ぐ、家事が得意なほうが家事をするという選択も、より増えてくるのかもしれません。みなさんは、専業主夫について、どう思いますか?
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※マイナビウーマン調べ(2014年10月にWebアンケート。有効回答数111件。22歳〜39歳の社会人男性)
※この記事は2014年11月30日に公開されたものです