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2万人の女性社員のクチコミを分析! 「女性が働きやすい会社・業界ランキング」を発表

ヴォーカーズは11月27日、「女性が働きやすい会社・業界ランキング」を発表した。

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同調査は、リサーチサイト「Vorkers」に投稿した20歳〜59歳までの女性の2万1,170件の評価レポートから、女性の働きやすさの指標として5項目(風通しの良さ、法令順守意識、社員の相互尊重、残業時間、有休取得率)のデータを分析したもの。

●産休などの制度がしっかり運用されている会社が「働きやすい会社」
「女性が働きやすい会社ランキング」の1位は「長島・大野・常松法律事務所」、2位は「早稲田大学」と「ドリームスカイ名古屋」だった。女性社員が多い職場で、有休・産休・育休などの制度が整えられており、かつ運用がしっかりされている会社がランクインしている。

女性が働きやすい会社ランキング

「女性が働きやすい業界ランキング」では、1位は「治験、臨床試験、医薬営業受託」、2位は「クレジット、信販、リース」、3位は「官公庁、独立行政法人」だった。一方、最下位は「理容、美容、エステティック」となっている。女性に人気のある職業であり、従業員の大半を女性が占める業界でありながら、仕事と家庭の両立が難しい業界のようだ。

女性が働きやすい業界ランキング

●残業時間が長い業界は「コンサルティング、シンクタンク」
「女性の残業時間の長い業界ランキング」のワースト1は「コンサルティング、シンクタンク」だった。ワースト2位はクリエイティブな仕事のため長時間労働になりがちな「広告代理店、PR、SP、デザイン」、3位は変化の激しい環境において常にスピードが求められる「インターネット」となった。

「女性の有休取得率が低い業界ランキング」のワースト1位は「フードサービス、飲食」だった。ワースト2位は「理容、美容、エステティック」、3位は「教育、研修サービス」、4位は「不動産関連、住宅」で、土日に営業している接客関係の業界が上位を占めている。

女性の有休取得率が低い業界ランキング

※この記事は2014年11月29日に公開されたものです

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