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男女で大きく違う!? 夫婦ゲンカしたときの仲直り方法

「ケンカするほど仲がいい」とは言いますが、大切なパートナーとケンカするのは、できれば避けたいものですよね。とはいえ、一緒にいる時間が長いとついついケンカしてしまうこともあり、その歩み寄り方はカップルによって様々にあるようです。そこでマイナビウエディング編集部では、パートナーとケンカしてしまった原因やうまく仲直りする方法について、男女にアンケートを行いました!

 男性のほうがケンカに敏感!? 女性は細かく覚えている傾向も

Q. 女性に聞いた! パートナーとケンカしたことはありますか?
・はい(57.6%)
・いいえ(42.4%)

Q. 男性に聞いた! パートナーとケンカしたことはありますか?
・はい(61.3%)
・いいえ(38.7%)

女性のおよそ半数が「ケンカしたことがある」と回答したのに対し、男性は少し多めの約6割に。その原因や内容について詳しく尋ねたところ、最も多かったケンカ理由は、男女とも「ささいなことで」という意見。「メールを返してくれないなど、ささいなこと」「日常のささいな価値観の違いで」「忘れるくらい、くだらないこと」といったコメントが寄せられました。

そのほか女性からは、「家事を手伝ってくれない」「お金の使い道」「家具の配置」といった理由や、「一度注意したことを直さなかったとき」「疲れてイライラしていて、八つ当たりされた」など日常的な理由などが上がりました。中には「彼の友達にイラっときて文句を言ってしまい、ケンカになった」「彼がコンパに参加して、私とのデートに遅刻した」「私の服が好みではないという理由で」などの非常に具体的なエピソードも見られました。女性は一度したケンカは細かく覚えている傾向があるとも言えそうです(笑)。

一方男性は、「子どもの教育方針」「家事分担などの方針の違いを巡って」「旅行の決め方」「夜の外出について」「言われたことをやらなかったから」など、ふたりの間の“ルール”やその実行に関してのケンカが多く見られました。

男性は「自然に時間が解決」、女性は「話し合い」を好む!?

ケンカの経験がある男女に「どうやって仲直りをしたか」についても尋ねました。男性で最も多かったのが、「時間が解決」というパターン。「自然と」「翌日にはすぐ」「一晩寝たら」という人もいれば、「お互い自分で気分解消する。特に仲直りというのはない」という意見も。男性はなんとなく、自然に仲直りするのを好む人が多いのかもしれませんね。「謝る」組では、「妻が謝ってくれた」という人もいれば、「自分から謝った」という人、「ケンカしている状態が気まずくなって、何となく歩み寄ってお互いに謝った」というコメントも見られました。

一方、女性で最も多かった仲直りの方法は「話し合い」。「とことん話し合って、お互いに妥協点を見つけた」「納得できるまで話した」「お互い不満な点をぶちまけてすっきりした」など、女性は話し合いで解決したい人が多いことが推測できます。次いで多かったのは「彼が謝ってきた」という意見。女性の不機嫌は家庭運営にも影響するので、早々と仲直りしたほうが得策だと考える男性もいるのかも!?(笑) 3番目に多かったのは「冷戦が続き、私が折れた」など、女性から謝罪したケース。ちなみに、男性編で最も多かった「自然に仲直りする」パターンは、女性では最下位でした。

まとめると、男性と仲直りしたい女性は、特にケンカについて触れず「自然となんとなく歩み寄ること」を心がけるとよさそう。逆に女性の機嫌を直したい男性は、「話し合い」を持ちかけてみると、仲直りに至りやすいかもしれません。女性はケンカのことを細かく覚えている傾向もあるので、話し合いをしておいたほうが、火種は残りにくいかもしれません(笑)。個人差は大いにあると思いますが、ぜひ円満な関係でいるためのひとつのヒントにしてみてくださいね。

※アンケート対象
調査時期:2014年10月16日~2014年10月17日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20~50代の既婚男女300名
調査方法:インターネットアンケート

(文/外山ゆひら)

※この記事は2014年11月28日に公開されたものです

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