かっこいいビジネスマンは「イケメン」に限らない！？ 『ビジネスパーソンの価値観・こだわりに関する調査』―リガオス調べ

男系ブランド「リガオス」を販売するジャパン ゲートウェイは、ネットエイジア協力のもと『ビジネスパーソンの価値観・こだわりに関する調査』を実施、結果を発表した。調査対象は20～59歳のビジネスパーソン（アルバイト・パートを除く就業者）1,000人、調査方法はモバイルリサーチによるインターネット調査、調査期間は2014年8月21日～26日の6日間。

【におい大丈夫？「職場のにおいや身だしなみ」に関する調査！】

全回答者を対象に、スキルアップや身だしなみなど、仕事のために自己投資している金額を聞くと、1ヵ月あたりの平均額は14,925円に。その内訳は、仕事に役立つ書籍の購入、資格取得、セミナー参加などの“スキルアップ”に平均3,677円、仕事で使うスーツやシャツ、バッグ、腕時計などの“服装・ビジネス小物”に平均6,389円、美容室（散髪）、スカルプケア、洗顔、化粧水、ムダ毛処理、スキンケアなどの“美容”に平均4,859円となった。

男女別に比較すると、“スキルアップ”では男性平均3,725円、女性平均3,629円とほとんど差は無かったものの、“服装・ビジネス小物”では女性平均7,496円に対し、男性平均5,282円とおよそ2,000円の差、“美容”では女性平均6,778円に対し、男性平均2,941円とおよそ4,000円の差がみられた。

自己投資をしている人に対し、資金は主にどこから捻出しているかを聞いたところ、“スキルアップ”については「自分のお財布から（自由に使えるおこづかいから）」が80.0％、「家計のお財布から（必要経費として）」が13.0％、「会社のお財布から（会社から出る補助金などを活用）」が7.0％という結果に。

自分で自由に使える資金から捻出している人が大半を占め、“服装・ビジネス小物”や“美容”においても同様の傾向となった。既婚男性に限ってみると、身だしなみ関連の資金について、「家計のお財布から」支出する割合が未婚男性や既婚女性より高い傾向に。

女性に対し、同僚・上司・部下や取引先など、仕事上触れ合う男性に対し、“エチケットとして、最低限ここには気を使ってほしい”と思う身だしなみを挙げてもらうと、トップは「口臭対策」、次いで「頭のニオイ対策」、「汗の処理（汗ジミなど）」が上位回答となった。

一方、男性を対象に、同様の選択肢で“自身が気を使っている”身だしなみを聞いたところ、「口臭対策」と「服装（着こなし、パリッとしたシャツ、スラックスの折り目など）」が3割台、以下「髪型（スタイリングなど）」、「靴（クツ）」、「汗の処理」などが続いた。

また、「特になし」という回答も2割強となった。女性が“最低限”と思っている身だしなみと、男性が気を使っている身だしなみを比べると、特に「口臭対策」と「頭のニオイ対策」という、ニオイ関連でギャップが大きい結果に。

女性を対象に、パートナーにこだわりを持って欲しいこと、または何にこだわりを持っている男性をパートナーに選びたいかと聞いたところ、「仕事」と「ニオイ対策」が5割台と高い結果に。以下、「体型（メタボ対策など）」や「健康」、「趣味（スポーツなど）・遊び」が4割台で上位回答となった。

また、“同年代と比べて出世が早いほうだ”という女性は、「仕事」や「ニオイ対策」、「生き方・哲学・座右の銘」にこだわって欲しいという意見が高い傾向に。

全回答者に対し、“かっこいいビジネスマンの条件”を聞くと、「周囲への気配りが自然」という意見が76.3％で最も多く、次いで「服装のセンスがいい」、「話し方が洗練されている」、「物腰がやわらかい」、「バリバリ仕事ができる」といった意見が5割台で続いた。

一方、「容姿端麗（イケメン）」という回答は、29.1％にとどまった。また、“職場の異性からモテるほうだ”という女性に限ってみると、「周囲への気配りが自然」と「ニオイに気を使っている」を“かっこいいビジネスマンの条件”として挙げる割合が高くなった。

男性に対し、お手本にしたい“オトコの色気”を感じる男性有名人を聞いたところ、1位は「福山雅治」さん、2位は「木村拓哉」さん、3位は「渡辺謙」さんとなった。一方、女性に対し、男性にお手本にしてほしい“オトコの色気”を感じる男性有名人を挙げてもらうと、1位は同じく「福山雅治」さん、2位に「西島秀俊」さん、3位は「向井理」さん、4位に男性で2位となった「木村拓哉」さんがランクインする結果となった。

※この記事は2014年11月09日に公開されたものです