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男性に聞く! 「オバサン」と「大人のお姉さま」の境界線は?

人は平等に年をとるもの。あらがっていても、加齢の二文字には逆らえません。しかし、時間の経過は同じでも、女には2つの道があります。それは早々に「オバサン」と呼ばれる道と、いつまでもすてきな「大人のお姉さま」という道。男性に、その境界線を聞いてみました。

■女でいられるか、いられないか、それが問題だ

・「どこかに女性を感じさせるのが『大人のお姉さま』。あっけらかんとし過ぎていると『オバサン』」(34歳/金属・鉄鋼・化学/個人事業主)
・「言葉遣いが、上品かどうかで変わってくると思う」(33歳/機械・精密機器/技術職)
・「女性の魅力があるかないか」(30歳/金融・証券/専門職)

女性らしさを失ったときが「オバサン」の始まり。すなわち、恥じらいを捨てたとき。すべてラクになりたいと思うときも一歩踏みとどまって、女性らしさを忘れないようにしたいものです。

■周囲の目を気にできるかどうか

・「人の目を気にせず、わがままを言い出したとき」(27歳/建設・土木/技術職)
・「身だしなみがきちんとしているかどうか」(36歳/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)
・「清潔感がある」(37歳/小売店/販売職・サービス系)
・「清潔感と雰囲気。あと話し方などの言動が落ち着いているか」(33歳/情報・IT/技術職)
・「年齢ではなく、品と清潔感で決まる。20代でおばさんと思う女もいれば、50代で大人のお姉さまと思える人もいる」(38歳/運輸・倉庫/その他)

年齢を重ねて経験が増えてくると、若いころは言えなかったことでも言えるようになります。それが、筋が通っていればいいのですが、そうではないことをわめき出したら、もう「オバサン」。それもモンスター級の……。

周囲の目が気にならなくなって、清潔感を失うのもオバサン度がかなり高いといえますね。

■だって、ラクしたいじゃない

・「家でひとりでビールを飲んでいるとおばさんだと思います。バーでお酒を飲んでいると大人のお姉さまだと思います」(32歳/機械・精密機器/技術職)
・「きびきびしているか、だるそうにしているか」(34歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「おばさんは、色気がない。寒くても襟元が大きくすいているとか、痛くてもピンヒールはいているとか、そういうのがなくて、寒いときはタートルネック! 痛いから足はスニーカー!」(35歳/機械・精密機器/営業職)

人間、そう気どってばかりいては疲れ果ててしまいます。「ラクしてもいいじゃない!」と世の女性たちの声が聞こえてきそうですが、TPOはやっぱり大切。家ではジャージでダラけていても、人前に出るときは服装にも気を使って優雅に振る舞うようにしたいものです。

今回のアンケートでは、「オバサン」かそうじゃないかは「自分磨きの努力を続けられるかどうか」という声もありました。「オバサン」と呼ばれるか、「お姉さま」でいられるかは、自分次第といえるでしょう。

かといって、「オバサン」がすべて悪いわけではありません。母性を感じさせるかわいい「オバサン」もいます。「オバサン」になっても、「お姉さま」のままでも、周囲から好感を持ってもらえるような女性であり続けたいですね。

(OFFICE-SANGA 平メイ子)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2014年10月にWebアンケート。有効回答数104件(22~39歳の社会人男性)。

※この記事は2014年11月08日に公開されたものです

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