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カワイイ!意外すぎる組み合わせ―種族を超えた、動物たちの友情物語 5話

象と犬、キリンとダチョウ、犬とアヒル……。

これだけ見ると、何の組み合わせか分かりませんよね。実は、彼らは全く異なる種族ながら、友情で結ばれた動物たちなのです。

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本当にそんなことがあり得るの?と思うかもしれません。しかし、ここに紹介するストーリーを読んでいただければ、彼らには確かに友情と思いやりの心があることを感じるはず。そんな、常識を超えた友情物語5話を、米サイトBored Panda(http://www.boredpanda.com/unusual-animal-friendships-interspecies/)よりお届けします。

なぜ彼らは友情を育むことができたのでしょうか。

犬や象は、人とのソーシャルスキルや野生での群れ作りに長けているいることはよく知られています。それぞれの群れから外れてしまった時、他の種と交流を持ちたくなることは理にかなっていると言えるかもしれません。また、元々単独で暮らす動物も、特に親を失った時などは他の動物を頼りたくなるのかもしれません。

どんな理由があるにせよ、動物には私たちが思う以上に複雑な感情があるのかもしれませんね。

1、アフリカ象の「Bubble」&ラブラドール犬の「Bella」

相当なサイズの差を超えて、この2頭は仲良しになりました。アフリカ象のBubbleはアフリカの象牙密猟者の手から救出され、アメリカの動物保護区へやってきました。そのころ、ラブラドール犬のBellaも保護区に置き去りにされていたそうです。

そして2頭は巡り会ったのです。

2頭が寄り添う姿も見ものですが、BellaがBubbleをジャンプ台にして飛び込む瞬間は圧巻!

2、キリンの「Bea」&ダチョウの「Wilma」

アメリカのブッシュ・ガーデンズ公園で彼らは出会いました。65エーカー(約79,000坪)という広大な敷地に放されていたにも関わらず、2頭は自分の意思でお互いに寄り添い、一緒にすごすようになったそうです。

3、ラブラドール犬の「Fred」&アヒルの「Dennis」

アヒルのDennisは、お母さんアヒルがキツネに襲われてしまったところをラブラドール犬のFredとその飼い主であるJeremy氏に助けられました。それからというもの、DennisとFredは仲良しになったそうです。

しかし、これはFredにとって初めてのことではありません。彼は鹿の赤ちゃんの里親になったこともあるのだとか。

4、ネコ&キツネ

この2匹はトルコのヴァン湖湖畔で遊んでいるところを、漁師によってたまたま見つけられたそうです。2匹に友情が芽生えた経緯は分かりませんが、彼らはとても楽しそうに見えますね。

5、うりぼうの「Manni」&犬の「Candy」

うりぼうのManniは、ドイツ南西の野原で飢え死にしかかっていたところをDahlhaus氏に助けられました。そしてジャック・ラッセル・テリアのCandyに合わせたところ、たちまち仲良しになったそうです。

このときの情報では、Manniは回復したら、家族の元へ戻されるか、野生動物公園に移されるとのことでした。

(文/訳 木口マリ)

写真/記事提供:Bored Panda (http://www.boredpanda.com/unusual-animal-friendships-interspecies/)※そのほかの友情物語は元サイトにて。

写真クレジット:

01: Barry Bland http://www.boredpanda.com/elephant-dog-friendship-bubbles-and-bella/

02: PA

03: SWNS

04: imgur.com http://imgur.com/a/TeY9x

05: spiegel.de http://www.spiegel.de/international/zeitgeist/best-of-friends-family-raises-wild-boar-piglet-with-pet-dog-a-624287.html

※この記事は2014年11月03日に公開されたものです

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