お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

仕事のミスや失恋したときがチャンス!? 弱っている男の落とし方

弱っているときには、人の優しさや思いやりが身にしみるもの。普段なら何とも思わないようなひとことが、なぜか心に響くこともあります。これは、もしかすると恋愛にも使えるのでは? そこで今回は、働く女性たちに「弱っている男の落とし方」について聞いてみました。

■上司のナイス・アシスト!(ミサコさん/28歳/小売店)

「今の彼氏は、同じ職場の後輩です。私は彼のことがずっと気になっていたのですが、なんとなくアプローチできないまま、過ごしていました」

そんなあるとき、ミサコさんに大きなチャンスが!

「彼が仕事でミスをして、女性上司からお説教を食らっていました。そのミスはときどき誰もがやってしまうような、ほんのささいなことですが、その上司は機嫌が悪いとささいなミスでもひどく怒ることで有名で……。ほかの同僚たちは彼に同情しているものの、とばっちりを恐れて助け船は出せず。私も、その一人でした」

上司に説教されて落ち込む彼。しかも好意を寄せている相手ですから、ミサコさんは放っておけなかったそうです。

「思い切ってその日の夜、2人でご飯に行こうと誘いました。それで、『あの上司はいつも言いすぎる。気にしなくていいよ』『みんな、わかっているから』と言ってなぐさめたんです。ミスをなくすための工夫などもアドバイスして、その日はそれでおしまい。でも、後日! 彼から食事に誘われて告白されました。

彼いわく、『一生懸命励ましてくれるミサコさんを見ていたら、好きになった』とのこと。あのときは、本当に彼がかわいそうだと思ってなぐさめただけなのですが、なんだか弱っているところにつけ込むような感じになってしまいました」

そうは言っても、彼のことがずっと気になっていたミサコさんは、すぐにOKしました。職場では先輩・後輩として、プライベートでは恋人として、すてきな関係が続いているそうです。

■メールでさり気ない気遣い(トモさん/26歳/自動車関連)

「学生時代からの男友だちが、彼女に振られて落ち込んでいました。同級生との飲み会でも、あまり元気のないその姿を見て、なんだか本当に心配になってきて……。それまでは飲み会についての連絡くらいしかしなかったのですが、ときどき『元気にしてる?』『また飲みに行こうね』といったメールを送るようになりました」

元カノのことにはあえて触れず。トモさんは気遣うメールをときどき送ったといいます。

「突然、彼から『いつも、気遣ってくれてありがとう。もう大丈夫』というメールが届きました。そして、『お礼が言いたいから、二人で飲みに行こう』と誘われたんです。それで飲みに行った帰り際、『よかったら、俺とつき合ってほしい』と言われました」

トモさんの優しさが身に染みたのでしょうか?

「どうやら、元カノのことには触れず、ただ友だちとして自分の元気のなさを心配してくれたというところが、響いたようですね。そもそも、本当に友だちとして心配していただけだったので……。それでも、彼がいいヤツなのは十分知っていましたし、つき合うことにしました」

「よし、元カノと別れて落ち込んでいる今がチャンス!」という下心がなかったことが、功を奏したようです。

■魔法の言葉(ミイナさん/30歳/小売店)

「『ちゃんとご飯食べていますか?』は、魔法の言葉。私はこれで、二度も彼氏ができました」

相手の体調を気遣うセリフですが、どのように使えばいいのでしょうか?

「社会人で独身の男性って、大抵はそれなりに疲れを感じていますよね。だから、何気なく『なんか疲れているみたいですけど、ちゃんとご飯食べていますか?』と言うだけでOK。特に一人暮らしの男性には、効くと思います。一人目は年下の一人暮らし男性だったのですが、この言葉を言ったら『自炊なかなかできなくて。ミイナさん、作りに来てくださいよ!』と返ってきました。それで、交際に発展したんです」

二人目はミイナさんの現在の彼氏。取引先の年上男性だそうです。

「今の彼とは仕事で関わりを持ちました。それで、雑談をしているときに彼がとにかく最近忙しいと言うので、そこで私が『ちゃんとご飯~』とメールして。すると、彼が『一人だと食事も適当になってしまう。良かったら今度晩ご飯につき合ってもらえませんか?』と誘ってくれました。あとから聞いたのですが、自分の体を心配してくれる『ちゃんとご飯~』という私のセリフが、とてもうれしかったのだとか」

このセリフなら、雑談の中でサラリと言えそうですよね。気になる男性がいる人は、試してみては?

結果的に弱っているところに乗じるような展開となった女性もいれば、意図的に男性の弱い部分を突く女性も。いずれにしても、やはり男性が弱っているときは恋のチャンスと言えそうです。「そんなズルイこと……」と言っていると、ライバルに出し抜かれてしまうことも。時には手段を選ばないことも、必要かもしれません。

(OFFICE-SANGA 森川ほしの)

※画像は本文と関係ありません

※この記事は2014年11月01日に公開されたものです

SHARE