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若者はハロウィンでアピール? 盛り上がる背景にTwitterとLINE

「ハロウィンに関する調査」

ビデオリサーチは、「ハロウィンに関する調査」の結果を紹介している。調査は10月20日~21日に行われ、対象者は全国の男女15~74歳で1,150人になる。

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若者を中心に様々なイベントが盛り上がっている中で、学生に注目したところ、個人全体(15~74歳)の2倍以上になる4割強の人が「イベントに参加することが好き」と回答している。特に盛り上がりをみせるハロウィンの参加経験率は、若者では35.5%と全体(21.7%)よりも高い。

「ハロウィンにかかった費用」

費用面では、ハロウィンにかけた費用は若者が約3,900円で、全体の約1万1,400円よりも7,000円以上低い。若者は自分のお金をうまくやりくりしながらハロウィンに参加している。

「イベント好きな人の参加理由」

若者がイベントに参加する理由は、ほとんどの項目で全体よりもスコアが高い。「家族・友達などと一緒に楽しむため(70.6%)」、「ワイワイ騒ぐため(54.9%)」などで、興味深いのは「SNSに投稿するため(21.6%)」。参加したことを周りにアピールしたいという願望がみられる。

「最近1ヶ月に参加したSNSサービス」

同社の4~6月度調査データによると、若者のSNS利用はLINE、Twitterの2つが突出している。中でもTwitterは個人全体(12~69歳)と比べても特に高く、イベント時に、その場の盛り上がりを気軽に投稿していることが想像できる。SNSの存在や普及が、若者にハロウィンなどのイベントへの参加をより促し、盛り上げに一役買っていると言える。

(エボル)

※この記事は2014年10月31日に公開されたものです

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