バイト代を親へのプレゼントに使ったことがある人は7割以上
インテリジェンスが運営する求人情報サービス「an」は、『アルバイトと親』についてアンケート調査を実施、結果を発表した。調査期間は2014年7月1日~7月6日、調査対象はアルバイト経験がある18~24歳の全国の男女1,000人および、子どものいる40~60歳の男女100人。
現在アルバイトをしている人に、アルバイト代を『親』のために使った経験の有無を聞いたところ、73.6%の人が「ある」と回答。金額別にみると「1,000円以上3,000円未満」が24.9%と最も多く、「10,000円以上」が24.7%、「3,000円以上5,000円未満」が21.6%と続いた。
使ったものでは、「食べ物」と「小物」が51.5%で最多、次いで「食事」30.8%という結果となった。
息子や娘がバイトをすることについて『親』に聞いたところ、96.0%は賛成と回答。賛成の理由には「お金の大切さを感じて欲しい」、「本格的に社会に出る前に、シゴトとはどんなものか、働くとはどのようなものか体験させたい」といったコメントが多く寄せられた。
一方バイトを経験した子ども側からは、「働くことの大変さを知り、両親を尊敬するようになった」や「自分のためにお金を使ってくれることへの感謝の気持ちが生まれた」という意見が聞かれた。
※この記事は2014年10月28日に公開されたものです