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プロポーズは何の日に? 誕生日やクリスマスより多数派「○○の日」

結婚に至るまでにある最も大きなイベントのひとつ、プロポーズ。気合いの入った用意周到なものから日常的な風景の中で行なわれるさらりとしたものまで、さまざまなプロポーズがあります。一生における重大なその日を、皆さんはどのように迎え、過ごしたのでしょうか? 「どんな場所・シチュエーションで?」なんてところはよく注目されますが、「なんの日だった?」って、あまり聞いたことないですよね。そこで、プロポーズの日はいつだったのか、既婚男女に聞いてみました。

プロポーズされた・した日付を覚えていますか?

覚えている……34.4%
覚えていない……65.3%
その他……0.3%

約65%の人が覚えていないと回答。日付を正確に覚えているのは難しいのでしょうか。一体、どんな日にプロポーズされた人が多いか見てみましょう。

プロポーズされたのはどんな日だったかのか教えてください。

特に何の日でもない……63.1%
彼女の誕生日……18.0%
交際記念日……7.2%
彼の誕生日……1.8%
その他……9.9%

「その他」の中で一番多かったのは「クリスマス」。他にも「七夕」という回答もあり、ロマンティックなイメージのイベントにかこつけてプロポーズする人が多いことが伺えます。変わったところでは「初めて会った日」「交際開始から1000日目」などのドラマチック系、「友人の結婚式」「婚姻届を出した日」など、決意を新たに、という心意気がうかがえる答えもありました。

「特に何の日でもない」と回答した人が約63%で、これはひとつ前の質問で「(プロポーズの日付を)覚えていない」と答えた人とほぼ同じ割合。“プロポーズ”というと、ドラマチックなセリフや演出が連想されがちですが、特に日付に関しては“なんでもない日にサラッと”というケースが実は多数。工夫を凝らしたプロポーズはハードルが高いな……と悩んでいる男性はご安心を。

結婚記念日や入籍記念日とは別に、プロポーズ記念日を祝うことはありますか?

ある……16.8%
ない……83.2%

プロポーズ記念日を祝っているカップルは2割に満たないという結果に。プロポーズの日付を覚えている人は3割強いたので、覚えていても祝わないというカップルもいるようです。お祝いの内容で圧倒的に多かったのは「レストランなどで外食」というもの。ほかに「ケーキと花束でちょっとしたお祝いをする」「プロポーズされたレストランで食事する」などで、さり気なくその日を祝う人が多い印象です。「ケーキを買ってプロポーズ記念日だねーと小躍りする」という回答もあり、こちらもあまりお金をかけずに楽しくお祝いしている風景が伝わってきます。「ちょっとした外食やデリの購入はするけど、お祝いといえるほどではない」ということで「祝わない」と答えた人も多そう。

ちなみに豪華に祝うカップルは「おいしいお食事つきの旅行」「ペニンシュラホテルのヘイフンテラスで中華ディナー」など。どの回答も食べ物のエピソードがあり、結婚=生活を共にするふたりにとって、やはり食事は外せない条件だということが感じられますね。

まとめ

プロポーズの日を特別なものとして覚えていない人は半数を大幅に越え、ズボラさんには安心の結果に。一方で少数派ながらも、プロポーズ記念日を設けてお祝いしている夫婦は確固としているようです。「プロポーズ記念日」を含めると、結婚に関する記念日は年に3回以上(結婚記念日・入籍記念日など)、プラスお互いや子どもの誕生日もあり、覚えるのがなかなか大変そう!? 
どちらかの誕生日にプロポーズ記念日が重なっていれば、「お祝い感」が増して素敵ですし、別々の日だったとしても、お祝いする機会がたくさんあって、その度に初心に帰ってお互いの愛情を確かめあえるので、とても素敵ですね。
あなたは「誕生日」、それとも「普通の日」、なんの日にプロポーズをされたいですか?

(藤井弘美+プレスラボ)

※アンケート対象
調査時期:2014年9月11日~2014年9月16日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20~50代の既婚男女329名
調査方法:インターネットアンケート

※この記事は2014年10月24日に公開されたものです

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