お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

気づくと早口になってない?効果的な早口解消法とは?「一度飲みこんでみる」

話し出すとなぜか興奮状態になってしまい、気がつけばいつの間にか次から次へとまくしたてるように話している……。こんな早口癖に陥っているなら、ぜひこんな解消法を試してみて! 早口癖を治すための方法をご紹介します。

【優雅、早口、津軽弁!? 「フランス語」への印象】

ポンポンと頭に思い浮かんだことを、一度飲みこんでみる

早口の人の話が早いのは、それだけ頭の回転が速く、次から次へと話したいことが頭に浮かんできてしまうから。また早口の人は人の話を聞いている内に、それに刺激されて話したいことがどんどん思い浮かんできてしまうため、人の話を最後まで聞けずに途中で遮ってしまうということがあります。

話したいという欲求がふくらんできたら、頭の中に思い浮かんだことを一度ごくんと飲みこんでみるのがお勧め。お茶を飲みながら誰かと話しているなら、飲み物を一口飲んでみるのも効果的です。話したいという欲求をごくんと飲みこんで、欲求が去るのを待ってみましょう。

相手の話すスピードに合わせて、ゆっくり相づちを打つ

また早口の人は相手の話をただ聞いているだけで、話したいことが次から次へと浮かんでしまうため、相手の話を聞いている間は別のことに集中してみるのが大事です。例えば相手の話を聞いている間は、相手の話すテンポにあわせて「うん、うん」とうなずくことに集中する等です。

相づちを打つことに集中していれば、頭の中が話したいことでふくれあがるのを防ぐことができます。ぜひ相手の話すスピードに合わせて、ゆっくりゆっくりうなずいてみましょう。

自分の出番が回ってきたら、相づちと同じスピードで話す

相手が話し終わりいざ自分の話す番がやってきたら、先ほど打っていた相づちと同じ位のスピードで話すことに集中しましょう。話すスピードを「ゆっくり」にすれば、高速回転でまわってしまう頭も同じように、ゆっくり回るようになります。

また気をつけたいのは、話している内に緊張状態や興奮状態に陥ってしまい、心臓がドキドキしてきてしまうこと。心臓がドキドキしてくると自分にセーブがかけづらくなるため、緊張・興奮状態が高まってきたなと思ったら飲み物を一口飲んだり、深呼吸したりして、自分をリラックスさせるようにしましょう。

早口が過ぎると相手が聞きづらいのはもちろん、せっかくの楽しいおしゃべりが疲れるもの、つらいものになってしまいがちに。ぜひ自分の気持ちをなだめて落ち着かせながら、ゆっくり話したり相手の話を聞いたりしてみましょう。

※この記事は2014年10月23日に公開されたものです

SHARE