お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

もしも大学に入りなおせるなら……働く女性が「今こそ入りたい学部」とは?

将来のことを見通すには若すぎた高校時代。当時は精いっぱい選んだつもりでも、社会人になってみると「あのとき○○学部を選んでいたら……」と後悔してしまう人は案外少なくないみたい。では、経験をつんだ今、これから大学を選べるとしたら、あなたが選ぶのは実際に通った学部? それとも……。社会に出た今だからこそ必要と感じる学びについて、働く女性たちにアンケートで聞きました。

手に職を付けたい

・「学生時代には、全然興味がなかったが、手に職を持てるので。実学で、生涯続けられる」(31歳/学校・教育関連/技術職/入りたい学部:医学部)

・「しっかり勉強して将来の資格につなげたい」(28歳/ソフトウェア/技術職/入りたい学部:心理学部)

・「薬学部で薬剤師になりたい」(29歳/運輸・倉庫/事務系専門職/入りたい学部:薬学部)

社会人になったからこそわかる手に職があることの強み。医師や薬剤師など年齢に関係なく第一線で活躍できて、働く場所も選ばない仕事って魅力ですよね。

今の仕事にも人生にも役に立ちそう

・「建築関係の仕事をしているので」(27歳/建設・土木/販売職・サービス系/入りたい学部:建築学部)

・「なんとなく日常でも役に立ちそうだし、仕事や子育てにも生かせそうなので」(29歳/生保・損保/営業職/心理学部)

・「経営について学んで人生に役立てたい。もっと男女問わず、積極的に知り合いを作っておけばよかったと思う」(31歳/商社・卸/秘書・アシスタント職/入りたい学部:経営学部)

現在の仕事に直接結びつく勉強ができる学部や日常生活にも勉強したことを活かせそうな学部も人気のよう。大学時代にもっと知り合いを作っておけば良かったと後悔している人は、もし戻れるなら積極的に自分から出会いの場に行きたいと思っているみたいですね。

もっと勉強したい

・「景観についてもっと勉強し、近代都市の在り方についてアドバイス、企画できる立場になる勉強をしたかった。積極的なワークショップの参加」(33歳/学校・教育関連/事務系専門職/入りたい学部:建築学部)

・「高校入学から学んだパソコンの勉強をもっとしたい」(24歳/医療・福祉/専門職/入りたい学部:商学部)

・「働くようになってから、法律に興味を持ったので。学生時代は不真面目だったので、学生に戻れるなら、一生懸命勉強して、勉強のことで熱くなれるキャンパスライフを送りたいです」(33歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職/入りたい学部:法学部)

学生の頃はあまり真面目に勉強していなかったという自覚がある人は、今ならもっと真面目に勉強に取り組めるのにと後悔しているようです。勉強に専念できる絶好の機会に遊んでしまったというのは若気の至りですが、勉強したいという気持ちを持つことは大事ですよね。

イメージに憧れるという人から、仕事に役立ちそうという人まで実際の大学時代とは違う学部に入って勉強しなおしたいという人の理由は様々。もし大学に通いなおせるなら「遊びたい」という人より「勉強しなおしたい」と考える人が多いのは、社会の荒波に揉まれたがゆえなのかもしれませんね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2014年10月にWebアンケート。有効回答数145件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2014年10月23日に公開されたものです

SHARE