お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

冷蔵庫の脱臭剤の一番いい置く場所「炭の力を使う脱臭剤は、下に置かないほうがいい」

冷蔵庫の中のにおいをとるために脱臭剤を置いたのに、あまり効果がない!?と感じたことはないでしょうか。それはもしかすると、置き場所があまりいい場所ではないのかもしれません。冷蔵庫の脱臭剤を置くのに一番いい場所とはどこかをご紹介します。

暖かい空気は上へ、冷たい空気は下へ

暖かい空気は上へのぼる性質があり、冷たい空気は下に行く性質があります。冷蔵庫も同じで冷たい空気は下へ下へとおりていきます。においもこの空気の流れとともに循環するため、冷たい空気の冷蔵庫の中では匂いも下へ下へとたまる傾向があります。

そのため脱臭剤を置くなら、下の位置に置くのが正解。冷蔵庫内は冷却ファンで冷気を循環させているため、においのたまるところに脱臭剤を置いておけば自然と気になりにくくなります。

ただしもちろんですが、においの元を取り除かなければ、いくら脱臭剤を適切な位置に置いてもにおいは消えません。冷蔵庫内のにおいの元を探ってフタをしっかり閉めたり、必要なら処分したりしてにおいが起こらないようにして、冷蔵庫内を酢水や重曹を使ってしっかり拭き掃除しにおいが出ないようにしましょう。

炭の力を使う脱臭剤は、下に置かないほうがいい?

においを効果的に取りのぞくには下の位置に脱臭剤を置くのが一番ですが、炭を使った脱臭剤を使っている場合は必ずしも下がベストとは言えない様子。それは冷蔵庫の下部はファンによって冷やした空気が吹き出してくる場所だからです(冷蔵庫のタイプによっては異なる場合があり、冷蔵庫下部と上部にファンがついているもの等もあります)。

風が強い場所に炭入りの脱臭剤を置くと、炭の水分が飛んでしまい薬剤が固くなって脱臭効果を発揮しづらくなるとか。炭入りの脱臭剤を置くなら、風があまり当たらない下段に置くとよいでしょう。

まとめ

冷蔵庫のにおいは残ってしまうとしつこく残るもの。適切な場所に脱臭剤を置くのはもちろん、冷蔵庫の中のものを全部出してしまい、きれいに掃除してしまいましょう。脱臭はにおいのもとを絶つのが先決。普段はあまり使わない冷蔵庫の奥や隙間まで、しっかり拭いてきれいにしましょう。

※この記事は2014年10月20日に公開されたものです

SHARE