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レディファーストが当たり前って最高! ヨーロッパがスゴイと思う日本との違い・4選

ヨーロッパ景色日本とは文化も歴史もちがうヨーロッパ。それぞれに良いところがあるものですが、日本よりヨーロッパの方が優れていると感じることも少なくありません。では、どんな点でヨーロッパの方が日本よりも優れていると思うのか働く女性から具体的に聞いてみましょう。
■歴史や文化を大切にしている

・「古い町並みを活かした街づくり」(32歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「建物などが古くて伝統的」(34歳/建設・土木/秘書・アシスタント職)

利便性を考えれば近代的なものに立て替えてしまえば良い歴史のある建物もそのまま活かす街づくりをしているヨーロッパの国々。その国や地域の大切な財産として歴史や文化を伝えていこうという人々の考えが素敵ですよね。

環境問題に取り組む姿勢

・「環境問題に対して関心が高い」(32歳/医療・福祉/専門職)
・「ごみの分類。ドイツとかね」(25歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

日本でも自治体によってはかなり細かくゴミの分別がされていますが、環境を守るためゴミの分別などにさらに力を入れて取り組む国が多いのもヨーロッパの特徴。無駄な包装がなく容器などもリサイクルできるものが多いというのは、消費者にとっても良いことですよね。

福祉が充実している

・「税金が高い分、福祉が充実している国が多いこと」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「たしかイギリスは子どもの医療費がタダ。子どもは病気や怪我をしやすいのでとても有り難いだろうなと思う」(27歳/その他/クリエイティブ職)

税金が高いヨーロッパの国々は、福祉が充実していることでも知られています。診察を受けられる病院などが限られることもありますが、イギリスでは子供や高齢者の医療費が無料、フィンランドでは医療費だけでなく小学校から大学までの学費が無料という制度があります。税金が高くてもこれなら納得ですね。

女性に優しい

・「女性の就業率が高いこと」(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「女性の働き方への理解」(31歳/その他/事務系専門職)
・「レディーファーストが行き届いている」(26歳/建設・土木/事務系専門職)

男女平等が前提とはいえ、マナーとしてぜひ日本でも定着してもらいたいレディーファースト。ヨーロッパの男性は自然に振る舞えますが、日本だとなかなか見かけませんね。また、働く女性に対しての理解が高く、子どもを産んでも働きたいという女性を守るために社会全体が努力していたり、制度が充実していたりするのもうらやましい限りです。

やはりヨーロッパは歴史も古いだけに日本よりも優れている点がたくさんありそうです。実際に住んでみるとまた違った印象を受けるのかもしれませんが、良いなと思うことに関しては日本でも見習って欲しいものですね。

※画像は本文と関係ありません

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2014年9月にWebアンケート。有効回答数148件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2014年10月19日に公開されたものです

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