【ご当地グルメ】岡山のソウルフード！　3位「岡山ばら寿司」、2位「ママカリ寿司」、1位は？

フルーツや地酒、海の幸、山の幸と岡山にはおいしいものが数ありますが、岡山県民の郷愁を誘う、愛情たっぷりのソウルフードはまた別にあり？　「これを食べれば、故郷の味がする」というような岡山のソウルフードを、働く女性に聞いてみました。

Q.「コレを食べたら岡山県民！」と思う岡山のソウルフードといえば何ですか？

1位「吉備団子」37.8％
2位「ママカリ寿司」25.4％
3位「岡山ばら寿司」23.8％
4位「岡山ラーメン」19.2％
5位「大手まんぢゅう」12.4％
6位「おかやまデミカツ丼」10.4％
7位「鯛めん」9.3％
8位「サワラ料理」4.7％
9位「ぶんず料理」2.6％
※10位以下省略。複数回答式

歴史の長いご当地菓子「吉備団子」

・「吉備団子。日本昔話に出てくるので」（22歳／その他専門サービス／事務系専門職）

・「吉備団子。昔話に登場するほど歴史が長い」（25歳／団体・公益法人・官公庁／秘書・アシスタント職）

・「吉備団子。岡山出身のため小さいころ、よく食べていた」（23歳／医療・福祉／専門職）

日本一有名なお菓子なのに、岡山県に行かなければなかなか食べられない「吉備団子」。これを食べれば岡山に来たことが実感できそうな、岡山のご当地団子です。

■ご飯を借りるくらいおいしい魚を使った「ママカリ寿司」

・「ママカリ寿司です。酸っぱくて食べやすいです。独特のにおいがいいです」（31歳／ソフトウェア／事務系専門職）

・「母親が岡山出身で、小さいころからよくママカリの酢漬けを作ってくれたため」（25歳／情報・IT／事務系専門職）

・「ママカリはご飯が足りなくなり、借りてくるくらいおいしいサッパを使ったお寿司」（27歳／電機／技術職）

上記でご説明いただいた通り、ママカリはご飯を借りるくらいおいしいと言われる魚。それを寿司にしたのがママカリ寿司です。これもなかなかほかの地域では食べられない料理ですよね。

彩りが鮮やかなごちそう「岡山ばら寿司」

・「岡山ばら寿司です。彩りがよくて、見ているだけで楽しいです」（31歳／ソフトウェア／事務系専門職）

・「初めて雑誌で見たとき、具だくさんで驚いた。インパクトがあったから」（25歳／商社・卸／秘書・アシスタント職）

・「岡山ばら寿司。岡山県民が好きなサワラ、祭り寿司のイメージで」（31歳／自動車関連／事務系専門職）

あらゆる具材がのった、華やかな見た目が特徴の「岡山ばら寿司」。海の幸・山の幸がてんこ盛りで岡山のハレの日に食べられる料理なのだそうです。

さまざまな味わいが楽しめる「岡山ラーメン」

・「岡山出身の友人がすすめていたので」（23歳／医療・福祉／事務系専門職）

・「岡山ラーメン。マイナーだけど、岡山は意外と麺がおいしいと思う」（27歳／ホテル・旅行・アミューズメント／販売職・サービス系）

・「岡山ラーメン。地域ごとに麺に特徴があるので、それがわかれば岡山県民と思う」（30歳／情報・IT／クリエイティブ職）

岡山県にあるラーメンは地域ごとにその特徴がわかれており、名物ラーメンが多数存在します。これだけ種類豊富なラーメンが食べられるのも、やはり岡山県ならでは。

備前藩主の御用達の銘菓「大手まんぢゅう」

・「大手まんぢゅうは母が好きで、岡山に行くたびによく買っていたから」（27歳／金融・証券／営業職）

・「大手まんぢゅうです。あんこが多くて、甘すぎず重量感があります」（31歳／ソフトウェア／事務系専門職）

・「岡山県民の後輩のお茶請けが、たいていこれだったので」（27歳／ホテル・旅行・アミューズメント／営業職）

備前藩主の御用達として愛されてきた、銘菓「大手まんぢゅう」。お土産物売り場で吉備団子を買うのは観光客、大手まんぢゅうを買うのは地元客とわかるくらい、地元で愛されているお菓子なのだそうです。

岡山県のソウルフードは、岡山県でしかなかなか食べられない、地元にしっかりと根づいたものばかりでした。これらを一度地元で食べれば、岡山県の魅力がグッとわかるようになるかも。

（ファナティック）

※『マイナビウーマン』にて2014年6月にWebアンケート。有効回答数193件（22歳〜34歳の働く女性）

※この記事は2014年10月18日に公開されたものです