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知ってびっくり! 実は、全国共通じゃなかった「地元の習慣」4選「“きつね”と言えば、うどんが当たり前」

仕事・恋愛・ライフスタイルなど、「まわりの女子の実態はどうなの?」に迫ったコラムです。働く女子だからこそ気になっているあんなコトやこんなコトを毎日配信中!

同じ日本でも、地域によって風習にちがいがあるもの。そのため、大人になってから他県に移り住むと「これって全国共通じゃなかったの!?」と驚いてしまうこともありますよね。働く女子のみなさんに、他県に行ってはじめて気づいた地元だけの習慣を聞いてみました。

甘味がほしくて頼んだら……

「東京で友だちと甘味処に入ったとき、暑かったのでところてんを注文。しかし、出てきたものを食べると酸っぱい……! ところてんは黒みつをかけて食べるものだと思っていました」(奈良/26歳/サービス)

関西などの地域では、ところてんは黒みつをかけて食べるのがメジャーのよう。そのため、最近は酢醤油と黒みつの両方を置いている店も多いのだとか。甘いと思って頼んだものが酸っぱかったら……ちょっとびっくりしてしまいますよね。

具のちがいだとは知らなかった

「上京してアルバイトをしていたときに、まかないで『冷やしきつね』をお願いしたら、『そば? うどん?』と聞かれて意味がわからなかった。地元では、『きつね』といえばお揚げを乗せたうどんのことだったので」(大阪/23歳・金融)

そばかうどんかと聞かれて、だからうどんって言ってるでしょ! とイライラしてしまったそう。食事の文化は、地方の特徴が色濃く出る部分ですね。

厄年を祝う?

「私の地元では、男性が41歳になる前に『初老祝い』というのをします。自分が何か品物を持って近所挨拶まわりに行くんですが、東京ではない風習のようで驚きました」(岐阜/30歳・食品)

これは厄年を迎える前に、厄除けとして行なわれている風習だそうです。ちがう地域でやると「なんで急に物をくれたの?」とびっくりされそう。

台風への備え

「台風が来るときはガラス戸にガムテープを張るなど厳重な台風対策をしていたけど、東京に引っ越したら誰もそんなことしていなかったこと」(佐賀/29歳・商社)

とはいえ、備えあれば憂いなし。東京でも最低限の対策はしておきたいものです。

全国共通だと思っていたことが自分の地元だけの習慣だと気づいた際は恥ずかしいですが、いろんな文化があるのは素晴らしいことですよね。みなさんの地元には、どんな習慣がありますか?

※画像は本文と関係ありません

(小野川奈美+プレスラボ)

※この記事は2014年10月18日に公開されたものです

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