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公共機関に見る、男女の見え隠れす性格「電車などで化粧をする女性は○○」「全体を見渡せる席を好む男性は○○」

電車の中にいる男女の姿を見て、「なぜあんなことをするんだろう?」と不思議に思うことはありませんか? 電車の中で無意識にしてしまう男女の行動には、ある「心理」が隠されているのです。電車内の男女の不思議な行動と、その心理状態をご紹介します。

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電車の中で化粧をする女性は、周囲にいる人を拒絶している!?

電車の中で化粧をする女性。これは「どんな場所でも、自分の家にいるときと同じようにして過ごしたい」という気持ちのあらわれなのだとか。どんなところでも「自分の部屋感覚」でいたいために、周囲にいる人の存在を自分の中で抹消してしまっているのです。

電車の中でこの行動を見せる女性は、周囲から自分がどう見られているか、どう思われているのかということをあまり気にしないタイプ。それは家族や友達、恋人など強い絆で結ばれている人との関係がすべてで、それ以外の見知らぬ人との関係は自分にとって必要のないことだと思っているからです。

合理的といえば合理的ですが、社会性に欠けているタイプとも言えます。見知らぬ人との間でトラブルを起こしがちなところがあるでしょう。

電車の中でケンカをする男性は、なわばり意識が高い

満員電車の中で、よく男性同士で「押した」「押さない」でケンカしているのを見たことはないでしょうか? 男性は一般的になわばり意識の高い人が多く、自分を中心にひろがるなわばり「パーソナルスペース」が女性よりも広い傾向にあります。

そのため混雑する電車内は男性にとって、かなりストレスのたまる場所。なわばり意識が強ければ強いほど、ちょっとした弾みでストレスがぐっと高まり、ケンカに発展しやすいのです。

電車の中で「押した」「押さない」でもめている男性は、それだけなわばり意識が強いということ。またストレスに弱い一面もありそうです。

全体を見渡せる席を好む男性は、仕切りたがり

電車だけに限らず公共のスペースでは、どのポジションを取るかでその人の地位や性格がわかることがあります。例えば上座に座りたがる男性は、それ相応の地位にあるか、自分のことをリーダーシップのある人間だと思っている可能性があります。

上座といえば扉から一番遠く全体を見渡せる席。電車内で全体を広く見渡せる座席を好む男性は、上座を好む男性と同じように地位が高い男性か、もしくは自分のことをリーダーシップのある人間だと思っている、仕切りたがりの男性なのかもしれません。

電車の中で目につく迷惑行為や目立つ行動。そこには単なる「気が利かない」という理由だけでなく、ある心理が隠されています。ぜひ電車に乗ったら、周囲の人がどんな行動をとっているかじっくり観察して研究してみてはいかがでしょうか?

※この記事は2014年10月17日に公開されたものです

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