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2015年冬の「鍋」トレンドは二極化予想!あっさり「大人鍋」とデコ盛り・洋風味の「子ども鍋」-トレンド総研

トレンド総研は、20~50代の夫および子ども(小中学生)のいる主婦500名を対象に「「鍋」に関する意識・実態調査」を実施。今年の冬の「鍋」トレンドとして、『大人鍋』と『子ども鍋』をテーマに、分析した。調査の実施期間は2014年9月5日~9月8日。

大人鍋(イメージ)

『子ども鍋』(イメージ)

鍋料理について尋ねたところ、94%が「好き」と回答。家族においても、大半が鍋料理が「好き」(91%)という結果に。

一方、自分・夫など大人と子どもで、好きな鍋のタイプやアレンジに違いがあるかとの問いには、約半数にあたる48%が「ある」と答えた。具体的な違いについて、「大人はあっさりした味、子どもはしっかりした味が好き(43歳・京都府)」、「夫は辛い物が好きで、子どもは辛い物が食べられない(36歳・千葉県)」、「大人は牡蠣を入れたいが子どもが嫌がる。子どもはウインナーを入れてと言うが大人はあまり食べたくない(46歳・神奈川県)」といったコメントが寄せられた。

『夫に食べさせたい鍋』を複数回答で尋ねたところ、トップは「寄せ鍋」(51%)、以降「水炊き」(40%)、「ちゃんこ鍋」・「チゲ鍋」(同率 35%)という結果に。『子どもに食べさせたい鍋』の1位は「トマト鍋」(52%)であった。

商品ジャーナリスト・北村森氏によると、『大人鍋』として好まれるのは、旨味そのものを楽しめるあっさり系、『子ども鍋』で好まれるのは、「トマト鍋」「カレー鍋」などのスープの味が強くてインパクトのある洋風系とのこと。今年は例年以上に「鍋料理」に注目が集まりやすいタイミングであるという。

同社では、様々な視点や結果から、今年の冬は、あっさりした味付けの『大人鍋』と、デコ盛り・洋風味付けの「子ども鍋」で二極化すると予想している。

※この記事は2014年10月09日に公開されたものです

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