「母親の味」VS「彼女の味」、男性がおいしいと感じるのはズバリ……!?
子どもに多大な影響を与えるのが、「母親が作る料理の味」です。人の味覚はこれにより決定し、その影響は、大人になっても簡単には消えません。それはわかっているけれど……正直、彼女としては、彼の母親の作る料理より「おいしい!」と思ってもらいたいもの。聞きたい? 聞きたくない? 男性の本音を紹介します。
Q.正直な話、母親が作った料理と彼女が作った料理はどちらのほうがおいしいですか?
母親が作った料理……64.6%
彼女が作った料理……29.2%
その他……6.1%
彼女としては、聞きたくなかった!? 厳しい意見が多い結果となりました。それぞれの理由も聞いてみました。
■母親! 慣れた味
・「味に慣れているのと好みを把握しているから。一番はカレーやチャーハン」(27歳/医療・福祉/専門職)
・「客観的にはどうなのか解からないが、子どものころから食べ慣れているという印象が大きすぎる」(34歳/金属・鉄鋼・化学/その他)
彼と彼のお母さんは「これは好き、これは嫌い」と、味のコミュニケーションを幾度となく繰り返してきたのでしょう。彼女としては、まだまだ経験値が足りないのかもしれませんね。勝てるのは……30年後かも!?
■母親! 経験豊富
・「母というより昔の人のほうが、料理が上手。今は便利すぎるためか料理の腕はいまいち」(38歳/不動産/営業職)
・「今までいろいろな料理を作っているだけあり、レパートリーが豊富だから」(30歳/情報・IT/技術職)
昔は、今よりも厳しいことも多かったもの。そんな経験値の差が、料理の腕の差にもつながっているという意見です。いまさら「便利さを捨てる」のも難しいもの。彼のお母さんに素直に教わるのが、一番でしょうか。
■彼女! 気持ちで勝ち!
・「料理が苦手な彼女が頑張って作ってくれるから。しょうが焼きがおいしい」(22歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「ときめきを感じるから。どんな料理でもときめけるのでおいしいです」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
ここからは「彼女の方がおいしい」と感じる意見です。料理の腕では勝てなくても、気持ちなら勝てます!? 「苦手でも、あなたのためにがんばって作った」という点を、一生懸命アピールしましょう!
■彼女! 努力あるのみ
・「彼女の作ったご飯のほうが、手間がかかっていてバリエーションが多いので」(38歳/情報・IT/技術職)
・「ひと手間かけた料理がとても口にあう。うどんを出すにしても焼きうどんにしてあったりして飽きが来ない」(35歳/機械・精密機器/営業職)
母親が持つ「経験値」に勝つためには、それなりの努力が必要なよう。毎日は無理でも、ときどき手の込んだ料理を作ってあげることで、印象は大きく変わるのではないでしょうか。
やはり、男性にとって「母親の味」の影響は非常に大きいことが分かりました。彼女としては、徐々に「自分の味」に、彼を洗脳していくしかないのかもしれません。料理を覚える努力を忘れずに、時には彼のお母さんに教えてもらって、「彼にとってのベスト」を目指しましょう!
※画像は本文と関係ありません
(ファナティック)
※マイナビウーマン調べ(2014年7月24日~8月7日にWebアンケート。有効回答数147件。22歳~39歳の社会人男性)
※この記事は2014年10月09日に公開されたものです