あなたが使っている口癖が、会話を止める原因に!?
無意識に口から出てしまうことも多い、口癖。他人から指摘されて「あっ!」と思った経験がある方も多いはずです。口癖はその人の個性とも言えますが、時には人にマイナスなイメージを与えてしまうことも。和やかな会話を盛り下げ、ストップさせてしまう禁断の口癖を紹介します。
「いや……」「逆に」「でも」
人とのコミュニケーションに、会話は大切!気持ちよく会話を重ねていくことで、相手の新たな一面を知れた!なんてこともあるでしょう。誰かと仲良くなりたいと思ったら、まずは会話で盛り上がることが重要なのです。
誰かから「昨日こんなことがあってね! ○○だったの。あなたもそう思わない?」と話しかけられたとき、つい「いや、そんなことは」と返してしまう方はいませんか? 実はこれがNG口癖です。「いや」の後に続くのは、「私なら……」という言葉です。
相手の話を聞いているようで、自分の話ばかりしたがる人と捉えられてしまうでしょう。
また、「逆に」や「でも」という言葉で、相手の意見に異を唱えるのも注意が必要です。もちろんそれが会話のスパイスになることもありますが、多用は厳禁! 否定の気持ちが強い言葉なので、相手の話す意欲を削いでしまいます。
「わかった、わかった」にも注意!?
会話のコツは、相手の意見に共感すること。しかしだからといって、相手の話に同調しすぎるのも禁物です。どんな話題のときでも、気軽に「わかったわかった」と言ってしまう方はいませんか? こんな口癖を持つ人に対して、「絶対わかっていないでしょ」と思う人は多いものです。
「いつも適当に話を合わせる人」と思われ、心を開いてもらうのは難しくなるでしょう。
プラスの言葉を意識して
こんな口癖を持つ人は、ぜひ自分の受け答えに注意してみてください。マイナスな否定語を封印し、ポジティブな言葉を選択することで印象は大きく変化します。「そうですね」や「なるほど」は、相手の意見を受け入れる言葉です。
「いいね!」や「さすが!」、「すごい!」といった、相手を褒める意味合いを持つ言葉と共に上手に使えば、より相手をいい気分にさせられるでしょう。
ただ「口癖」は、すでに習慣になってしまっているものです。無意識に出てしまうこともあるでしょう。相手と会話をしていて、つい「でも……」などと否定的な言葉を口にしてしまったら、その後にポジティブな言葉を続けてみてください。
「でも……そうだね! いい考えだと思う!」と続けるだけで、言葉の持つ雰囲気は変わります。
他の人とは楽しそうに会話をしている人が、私とだけはなんだかつまらなさそう……。こんな現象の原因は、実はあなたの口癖にあるのかも!? ネガティブな口癖や適当な印象を与える口癖を封印して、もっと会話を楽しみましょう!
※この記事は2014年10月08日に公開されたものです