今どきアクティブシニアの旅行の楽しみ方 【エクスペディア調べ】

エクスペディアジャパンは、60代～70代の男女400人を対象に、「旅行」に関する意識調査を実施した。

「誰と一緒に旅行に行きたいか」と聞いたところ、男性は9割近くが「パートナーと夫婦で」と答えたのに対し、女性は8割弱が同回答をしたものの、「友人・知人と」も約半数に選ばれており、この点では男女の意識の差が表れる結果となった。その一方で、女性の6割以上が「夫と一緒の旅行は気楽で良い」と、夫婦で旅行することに良い印象を持っている。

夫婦旅行にかける費用については、「30万円以内」の回答があわせて約半数を占め、日数は「2泊3日」が4割以上を占めてトップとなった。夫婦旅行の目的では「温泉やスパリゾートでゆっくりする(66.5％)」「食を楽しむ(49.3％)」に次いで「新名所や世界遺産を巡る(45.0%)」が挙がっており、アクティブな現代のシニア像が浮かび上がった。

子どもを連れての「家族旅行」については、「子どもが大学卒業まで一緒に旅行に行っていた」との回答が6割を超えた。また、「独り立ちした子どもと旅行に行きたいか」という質問に対しては、「是非行きたい」「誘われれば行きたい」との回答を合わせると、全体の約9割を占めた。

※この記事は2014年10月07日に公開されたものです