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最悪!! 私が経験した、カレとの残念旅行「露天風呂で蜂に……」「店も美術館もお休み」

長い時間一緒にいられて、思い出も残る。大好きな恋人との旅行は素敵なイベントですよね。しかし、一緒に旅をすると、相手の嫌なところが目についてしまったり、思わぬトラブルに見舞われたりすることも。今回は、女性たちが経験した、彼氏との残念な旅行についてお話をうかがいました。

■露天風呂で大惨事!(マサキさん/27歳/不動産)

「先日、彼氏と2人で温泉旅行に行ってきました。私の仕事は土日が休みなのですが、彼は土日勤務の多い仕事。かなり前もって企画をして、休みをなんとか合わせ、やっと一緒に旅行できることになったので、とても楽しみにしていました」

せっかくだからと、少しお高めの宿を予約したマサキさん。彼と過ごす温泉宿の一夜を想像し、出発前からワクワクしていたそうですが……。

「現地に到着して、まずは宿にチェックイン。それから観光に出かけました。そこまでは良かったのですが、ハプニングが起こったのは宿に戻って露天風呂へ行ったとき。食事の前に、貸し切り露天風呂を予約していたんです。その露天風呂で、彼氏がなんと蜂に刺されてしまいました」

みるみる患部は腫れ上がり、もう2人とも露天風呂どころではなくなってしまったとのこと。早々にお風呂から上がって、ひとまず部屋に戻ったそうです。

「部屋に戻ったら食事が準備されていたのですが……。彼はあまりの痛みでまったく食べられず。私は少し食べましたが、味なんてわかりませんでしたね。宿の人が手当をしてくれましたが、それでも相当痛かったようで……。

深夜になっても腫れは引かず、2人ともほとんど眠れませんでした。翌日は宿の人に紹介してもらった病院を受診。それだけで、旅行が終わってしまいました」

まさか、露天風呂で蜂に刺されるなんて……。不運としか言いようがありません。

■彼プロデュースの旅(ヒロコさん/26歳/飲食店)

「元彼と行った旅行が、本当に最悪でした。同い年の彼氏だったのですが、ちょっと頼りない感じの男性で……。優しくていい人だったんですが、その旅行では頼りなさを痛感することになりました」

なんでも、日ごろは何事にもそれほど積極的ではない彼氏が、その旅行に関しては「俺に任せて!」と言ったのだとか。ヒロコさんはよろこんで旅のプロデュースを彼に任せたそうなのですが……。

「観光コースはすべて彼にお任せだったのですが、行く施設、行く店舗、ことごとく閉まっていたんです。彼が行こうと思っていた名物料理のお店は閉店していて、昼食の店を探すために1時間近くウロウロするはめに。さらに、午後の予定に入っていた美術館は休館日。ほかにすぐ行けるような観光名所もなかったので……。喫茶店で時間をつぶして、宿へ帰ることになりました」

まったく予定通りに進まない旅に、彼は落ち込み、そんな彼の様子を見てヒロコさんもイライラ。2人の間によくない空気が流れはじめます。

「『任せろ!』と言ったなら、店の営業状況や美術館の休館日くらいは、調べておくのが当たり前ではないですか? そのあげく、勝手に落ち込んでテンションを下げて……。せめて明るく振る舞ってくれればいいのに。宿へ向かう途中、ついに大ゲンカになりました。結局、その日は宿をキャンセルして、ほとんどお互いに口をきかないまま、家に帰ってきました」

旅プロデュースの大変さをなめてはいけませんよね。

■写真とちがう!?(ジュンさん/31歳/小売店)

「彼氏と温泉旅行へ行ったときに、予約時にホームページで見た写真と、実際の宿の様子があまりにもちがって、残念だったことがあります」

これは、宿を予約する際に気をつけなくてはならないポイントのひとつ。ホームページや雑誌に載っている写真は、実物以上によく見えるように撮影されているものです。

「まあ、それでも私は『こんなこともあるかな』という程度に思っていて、ちょっとガッカリしただけだったのですが……。彼の機嫌が悪くなってしまって。その宿は私が予約したところだったので、なぜか私が『ゴメンね』と謝ることに」

ジュンさんが悪いとは思えませんが……。それでも、彼氏の機嫌は直らなかったそうです。

「食事も、値段の割にはそれほどおいしくなくて。量もちょっと少なめ。彼氏にはとにかくお酒をすすめて、がんばって機嫌をとりました。『なんで旅先に来て、こんなに彼氏に気をつかわないといけないの?』と、なんだか情けなくなりましたね」

恋人と2人ならどんな宿でも……とはいかなかったようですね。宿を選ぶときは、口コミなどもチェックしておいたほうがよさそうです。

リサーチ不足、宿選びの失敗など、ちょっとしたミスで旅行が台無しになってしまうこともあるようです。ただでさえケンカになりやすいと言われている旅行。少しでもケンカになるリスクを減らすために、計画は慎重に立てないといけませんね。

※画像は本文と関係ありません

(OFFICE-SANGA 森川ほしの)

※この記事は2014年10月04日に公開されたものです

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