青果市場の「おいしい」がギッシリ!大宮「キッチン ニューほしの」のかつカレー(約850~900g)
大宮中央青果市場の中にある、人気の洋食レストラン「キッチン ニューほしの」。なんといっても食のプロたちが集まる市場の中にあるのだから、味はお墨付き。市場に用のない人もわざわざ訪れる人気店だ。
そこに知る人ぞ知るデカ盛りグルメがあるのだというから、これは行かない手はない! 中山道を車で走ったら、その店はやがて見えてきた。表の看板にある「特薦ジャンボかつカレー」の写真が目立つのですぐにわかる。そう、今回のお目当てはこのデカ盛りと評判の特薦ジャンボかつカレーなのだ。
【北海道札幌市で30年に渡り挑戦を受け続ける、伝説の「3kgカレー」】
市場で食材を主人自ら厳選して買い付ける
同店で使用する食材は、ご主人自らが目の前の市場から購入した厳選素材ばかり。それを使って丁寧に手作りしている。
ホームページを見ると、カレーライス(800円)やナポリタン(1,000円)、豚の生姜焼き定食(950円)など、洋食好きの人にはたまらないメニューがひと通り揃っているようだ。
店内はウエスタン風の外観や市場内という環境とうってかわって、中はモダンでオシャレ。おひとりさまはもちろん、グループでも利用しやすそう。
サックサクの衣とじっくり煮込んだカレーがベストマッチ
早速、デカ盛りといわれる特薦ジャンボかつカレー(1,000円)をオーダーした。待つこと数分、カレーのいい香りと共に登場。皿の直径は最大で36cm、重量は全体で850~900gほどだという。今回は普通盛りをオーダーしたが、さらにこれを大盛りにすることもできるのだとか!
国産リブロース肉を使用したカツは衣がサクッとしていて、肉はやわらかい。そしてジューシー。カレーは牛筋を使ってたっぷりと煮込んであるそうで、味に深みがある。たっぷり入った玉ねぎの甘みもきいている。キャベツもたっぷり乗っている。
評判通りのよいお味に見事完食。満足しながらついお行儀が悪いと思いつつ、よその席もチラ見したところ、どうやら「ふわとろ玉子のハヤシライス ハンバーグのせ」(1,050円)を食べていらっしゃる様子。そちらもしっかりボリューム感がある。やはり市場に来る人がメイン客ということで、盛りが多めなのかもしれない。
食事をした後は青果市場内を見て周る。青果、精肉のほか、菓子、パン、お茶、海苔、各種調味料、惣菜佃煮などを売る店などもあり、見ていて飽きない。ちょっと懐かしい感じの菓子パンを発見し、思わず購入した。おいしいデカ盛り食べて、市場をふらふらするのはなかなか楽しいもの。興味のある人はぜひ。
ちなみに同店は現在、同市内のJR宮原駅近くにも店舗がある。電車でふらっと立ち寄りたい人におすすめだ。
《キッチン ニューほしの》
埼玉県さいたま市北区吉野町2-224-1 総合食品卸売市場内
9:00~14:30(土曜日は6:00~14:30)、17:00~21:00
http://www.new-hoshino.com/index.html
(OFFICE-SANGA 平野凛)
※この記事は2014年10月03日に公開されたものです