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格安旅の定番、青春18切符を使う時の注意点5つ

格安電車旅の定番、青春18切符。11850円でJR全線が5日間乗り放題。旅好きならば、誰もが一度は利用したことがあるのではないでしょうか。今回は、より快適な旅をするために、青春18切符を使う時に注意したいポイントを5つ紹介いたします。

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1.乗れない路線をチェックする
乗り放題だと油断して、うっかりJRではない路線に乗ってしまうと余計な料金をとられてしまいます。例えば北越急行の運営するほくほく線(新潟県、直江津~越後湯沢間)は青春18切符では乗れません。筆者はうっかり乗ってしまい、予定外の出費をしてしまった経験があります。

現在は青春18切符検索という便利なサービスがありますのでこちらで検索することをおすすめします(http://www.jorudan.co.jp/norikae/seishun18.html)。

2.すぐに羽織れる上着を持っておく
青春18切符を利用した旅では、長時間電車にのることになります。車両によって空調の強弱に差があり、冷房の強い車内にいると、風邪を引いてしまうことも。筆者は冷房が苦手で、2回ほど風邪を引いたことがあります。

体調を崩してしまってはせっかくの旅も楽しめません。楽しく健康に旅をするためにも、簡易的な上着は必須です。

3.行き先の気温をチェックする。

こちらはけっこう見落としがちではないでしょうか。近場へ出かける程度であれば何ら問題ありませんが、遠方へ出かける際は環境が大きく変わります。特に岐阜県高山市や長野県松本市のように、標高の高い市街地(600~700m程度)は注意が必要です。

昼夜の寒暖差が10℃以上あることもあるので、気温を調べてから服装を検討することをお勧めします。

4.ご飯を食べる時間を決める。

インターネットで検索した通りに行動すると、乗り換え時間が短すぎてご飯が食べられないことがあります。健康に旅するためにも、ご飯を食べる時間をあらかじめ決めてから行動の予定を立てましょう。

5.お金に余裕をもつ。

格安旅をするからといって、お財布の中身もギリギリというのは危険です。もしかしたら電車が止まってしまい、急遽ほかの宿に泊まることになるかもしれません。また青春18切符は、列車の運休や遅れによる払い戻しはできませんので、お財布にはゆとりを持たせて旅に出ることをお勧めします。

青春18切符での旅は、格安の代わりに払い戻しや代行などがありません。また長時間座っているというのは、思った以上に身体に負担がかかります。いかに余計な支出をせず、健康に旅をするか。青春18切符での旅は、なかなか知的な旅かもしれませんね。

※この記事は2014年09月28日に公開されたものです

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