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実は割高?!格安航空ジェットスターで払う追加費用で会社は大儲け?

格安航空のコンセプトは、安いフライト代金をアピールして顧客を集め、その他の追加費用で収益を補うというもの。

ジェットスターでも、荷物を預けたり、料理を注文したりするなど全てに追加費用がかかる仕組みになっています。

アメリカのコンサルタント会社、アイディアワークスの調査によると、ジェットスターが獲得した追加費用は、2013年には全体の20.6%で、2012年の18.6%、2011年の15.3%と比較すると年々増加していることがわかります。

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また、乗客1人あたり平均$31.60の追加費用を徴収しており、その金額も年々増加しています。

本調査によると、ジェットスターは追加費用の多さでは世界で7番目。世界一にランクインしたのはアメリカのスピリット航空で、全乗客に予約手数料がかかるなど追加費用を獲得する“アグレッシブ”な姿勢が特徴。

そこで、ジェットスターもさらに“アグレッシブ”な作戦に出ています。6ヶ月間をトライアル期間とし、乗客の手荷物が規定内に収まっているかをスタッフが空港でチェックする計画を進めているとのこと。

今後、ますます各航空会社で追加費用徴収の勢いが加速していきそうですね。

航空券を購入する前に、追加費用を合わせた合計金額の比較検討を忘れずに!

Extra charges make up over a fifth of Jetstar?s revenue
http://www.smh.com.au/business/aviation/extra-charges-make-up-over-a-fifth-of-jetstars-revenue-20140909-10ebdk.html#ixzz3CnASlHuI

※この記事は2014年09月28日に公開されたものです

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